アメリカでムスリム女学生2人が襲撃される

米カリフォルニア州のサンディエゴとサンノゼの国立大学で、ヘッドスカーフを被った女学生2人が襲撃された。

アメリカでムスリム女学生2人が襲撃される

 

最初の事件はサンディエゴ国立大学で発生した。

大学警察から出された声明で男子学生2人が、「信仰と大統領に選出されたドナルド・トランプ氏についてのコメント」を理由に、イスラム教徒の女学生1人に言葉による嫌がらせをしたと伝えられた。

この嫌がらせは学校の駐車場で行われたが、女学生は肉体的な被害は受けなかったと報告された。さらに犯人たちはこの18歳の女学生の車を奪い、逃走したと伝えられた。

同大学のエリオット・ハーシュマン学長は事件を非難し、ヘイトクライムはキャンパスの団結の精神に悪影響を与えると警告した。

警察はこの事件に関する調査を開始した。

 

もう一つの事件はサンノゼ大学で発生した。

心理学部の学生エスラ・アルトゥンンさんは事件に関する報道陣たちへの声明で、駐車場の3階で車に乗ろうとしたところを、後ろからヘッドスカーフと髪の毛を引っ張られたと述べた。

数秒ほど続いた状況で呼吸が困難になり、争った末に犯人の手から逃れることができたと説明したアルトゥンさんは、犯人は何も言わずに立ち去ったと述べた。

この事件はヘイトクライムであると述べ、トランプ氏が大統領に選出された1日後に発生したことを強調したアルトゥンさんは、「もしもほかの理由で私を襲ったのであれば、それは興味深い出会いであるはずだ。」と述べた。

同大学のムスリム学生協会会長のドーア・アブデルラフマン氏は、この襲撃はトランプ氏の選挙キャンペーンに関係すると主張し、「人種差別は常にあったが、トランプ氏はこれをさらに増長した。」と述べた。



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