モスル奪還作戦に関する米の発表

イラクのモスルをテロ組織DEASH(ISIL)から解放するために開始された作戦は、勢いよく続いている。

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モスル奪還作戦に関する米の発表

 

 

イラクの治安部隊は、都市南部のカイヤーレ地域にある2村をテロ組織DEASHから解放したと伝えた。

アメリカ国防省は、イラク軍がモスル奪還作戦で初日から予想以上に前進したと発表した。

国防省のピーター・クック報道官は、作戦では前線でイラク軍とペシュメルガ軍が戦い、アメリカ軍は後方支援を行っていると述べた。

クック報道官は、トルコ国軍がモスル奪還作戦に参加するかどうかに関しても、問題を2国間で解決する必要があると強調した。

トルコとイラク間の問題解決に関してアメリカが両国を後押ししていると明かしたクック報道官は、共通の敵がテロ組織DEASHであることを強調した。

ホワイトハウスのジョシュ・アーネスト報道官も日次記者会見で、モスル奪還作戦がいつ終了するかに関して何らかのスケジュールは存在しないと指摘した。

アーネスト報道官は、作戦には少々時間を要すると予想しており、DEASHのテロリストは都市を明け渡さないためなら罪なき人々の命を危険にさらすことも厭わないだろうと述べた。

アメリカ軍が作戦を先導していないことも述べたアーネスト報道官は、

「戦うために装備されたが、彼らの作戦の役割は、イラクの治安部隊に助言を行い、支援を提供することである。」と話した。

アメリカ国務省のマーク・トナー報道官も、イラクには選ばれた政府があり、モスル奪還作戦でアメリカ軍はイラク軍に訓練と助言を行っているだけであると発表した。

アメリカ主導の有志連合軍の司令官の1人ステファン・タウンセンド中将は、テロ組織 DEASHからモスルを奪還するのは、何週間、さらにはもっと長期にわたる可能性があると話した。

タウンセンド中将は、

「これは長く厳しい戦いになることを示している。しかし、イラクの人々はこのために準備してきており、我々も有志連合軍として彼らと共にある。」と述べた。

一方、フランス参謀本部は、戦闘機がモスル南部にある火薬庫を破壊したと発表した。

発表では、フランスの戦闘機4機がヨルダンの空軍基地から、3機が地中海にあるシャルル・ド・ゴール軍艦から飛び立ったと述べられた。

 

また、モスルに対する作戦に関し、10月25日にパリで国際会議が開かれる。

フランス国防省が主催する会議には、12か国の国防大臣が出席する。

会議では、共同作戦に関する状況が考察される。

 

 

(2016年10月18日)



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