国連からキプロス問題に関する発表

国連は、キプロス問題における取り組みを加速させる。

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国連からキプロス問題に関する発表

 

潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は、ニューヨークにある国連本部でキプロス島ギリシャ側のリーダーニコス・アナスタシアディス氏と20分続いた会談後、書面発表を行った。

パン・ギムン事務総長は、エスペン・バース・アイデ国連事務局キプロス特別顧問も出席した会談で、キプロス問題に関する進捗状況を取り上げたと伝えた。

昨年から取られた距離に感じた満足感を口にしたパン・ギムン事務総長は、相互信頼、決意、善意の環境が構築されたと明かした。

ギリシャ側リーダーのアナスタシアディス氏も、キプロス島問題が年末までに解決される可能性があると主張した。

ギリシャ側の見解を伝える何らかの文書がパン・ギムン事務総長に渡されたかどうかに関する質問を受けてアナスタシアディス氏は、「これは適切な時に行われる。」と述べた。

ギリシャ側リーダーは、9月19日晩に安全保障理事会常任理事国メンバーと食事会を行い、9月23日に記者会見を開く。

アメリカのジョー・バイデン副大統領もキプロス問題を仲介する。バイデン副大統領は、ニューヨークでアナスタシアディス氏と、北キプロス・トルコ共和国(KKTC)のムスタファ・アクンジュ大統領と個別会談することを計画している。

またアクンジュ大統領も、会談で4表題で前進が確保されたにもかかわらず、和解に至っていない点があることに注意を促した。

アクンジュ大統領は、政治的解決が年末までに確保された場合、創立憲法と連邦法作成といった技術的作業は来年に回される可能性があると述べた。

アイデ特別顧問も、問題解決がすぐ間近に迫っている訳ではなく、解決されるべき深刻な問題が残っていると話した。

アイデ特別顧問は、カシメリニ紙でのインタビューで、「私は楽観的ではないが、アクンジュ大統領とアナスタシアディス氏は発言で解決が可能であると述べている。私も彼らと同じ意見である。」と述べた。

 

(2016年9月19日)



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