カーター米国防長官、トルコに感謝

アメリカのアシュトン・カーター国防長官は、シリアのマンビジがテロ組織DEASH(ISIL)から一掃されたことに対し、作戦への支援によりトルコに感謝すると明かした。

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カーター米国防長官、トルコに感謝

 

カーター長官は、この件に関して行った書面発表で、DEASHの憎悪に満ちた統制から解放されたことで、マンビジ市民、マンビジ軍事委員会、シリア・アラブ連合、シリア民主軍の成功を称えた。

カーター長官は、国際連合軍が支援した作戦の成功が、DEASHとの戦いで重要なターニングポイントとなったと明かした。

シリアとイラクに入ったDEASHの戦士と組織の外部要員にとってマンビジが重要な中継点であると述べたカーター長官は、

「マンビジでの成功は、同時にラッカで拡大している孤立化を強化する助けとなり、シリアでの次の目標であるDEASHのラッカでの統制を剥奪することが可能になる。また、この機会にトルコ政府がこの重要な作戦を支援したことに対しても感謝したい。」と話した。

家や町を新たに建設するマンビジ市民のために、連合軍パートナーに協力を要請したカーター大臣は、有能でやる気のある地元軍とDEASHを倒すまで連合軍は取り組みを続けていくと述べた。

アメリカのエリザベス・トルドー国務省報道官は、DEASHからのマンビジ解放が持つ地域的な意味での戦略的な重要性に言及し、

「マンビジの一掃は、DEASHがイラクとシリアで統制している領土とのつながりを確保し、この地のおかげで戦士、金銭、武器、必需品の輸送を行っていた重要なルートを遮断することになった。都市の一掃は、ラッカの孤立化とDEASHのシリアからの一掃に向けても重要な一歩となるであろう。」と述べた。

トルドー報道官は、マンビジ作戦が、連合軍がDEASHのトルコに対する脅威を減少させるために行っている別の作戦とも連携しており、マラ線にいる反体制派を支援していると話した。

トルドー報道官は、3万5000人から4万人と考えられているマンビジ市民がDEASHから解放されたことに注意を促した。

 

(2016年8月16日)

 



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