シリアでDEASHによる同時多発テロ、148人死亡

シリアで、テロ組織DEASH(ISIL)がアサド政権が支配しているジェブラとタルトスの別々の7か所で実行した自爆テロにより、犠牲者の数は148人となった。

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シリアでDEASHによる同時多発テロ、148人死亡

 

ジェブラでの襲撃では100人、タルトスでの襲撃では48人が死亡、合計200人が負傷した。

反体制派からの情報によると、DEASHのアラウィー派を標的とした襲撃は、車爆弾2台と自爆テロ犯5人により行われた。

この襲撃は、国連事務総長、フランス、アメリカから非難された。

 

ジョン・ケリー米国務長官は、セルゲイ・ラブロフ露外相と電話会談を行った。

ケリー国務長官は、アサド大統領が政権を放棄するよう説得するようにラブロフ外相に要請し、これはDEASHとの戦いにおいて有利であると主張した。

またアメリカ政府は電話会談で、ロシア政府が行った「対DEASH合同空爆作戦」が実行されたのか確認できなかった。

 

米国防省のマーク・トナー広報官は書面による発表を行い、アサド政権が支配しているシリア西部の沿岸都市、タルトスとジェブラで発生した襲撃を非難すると伝えた。

アサド政権がこれ以上襲撃事件を起こさないよう呼びかけを行った発表で、トナー広報官は次のように述べた。

「この種の襲撃は、停戦合意と一致していない。ケリー国防長官は今朝(24日)ラブロフ外相と電話で会談を行いこの問題を取り上げ、ラブロフ外相にアサド政権軍によるダマスカスとアレッポでの民間人に対する襲撃を終わらせるために圧力をかけるよう伝えた。」

 

トナー広報官はロシアとアメリカの間に、シリアでの合同空爆作戦調整に関する合意はないと伝え、「我々はこのような作戦を考えていない。」と述べた。

しかし露外務省は、対DEASH合同作戦に関し、ケリー国務長官とラブロフ外相の会談で話し合われたと主張した。



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