欧州議会、トルコ国民のビザなし渡航を明日会議

欧州議会の議員は、シェンゲン圏諸国へのトルコ国民のビザなし渡航を想定した欧州委員会の推薦報告を、明日5月11日に欧州議会総会で会談する。

欧州議会、トルコ国民のビザなし渡航を明日会議

 

トルコ国民にビザなし渡航を確保する推薦決定が記された第3報告が、今日5月10日に決定される欧州議会総会最終議事録にも追加された。

欧州委員会が5月4日に発表した報告書は、昨日5月9日欧州議会市民的自由・司法・内務委員会で取り上げられた。

委員会のメンバーは、報告が欧州議会法に適しているかどうか調査する目的で、欧州議会リーガルサービスの見解を得た。欧州議会リーガルサービスによると、トルコと欧州連合(EU)間で署名された合意と欧州委員会の推薦報告に、法的な観点から欠点は見られない。

欧州議会市民的自由・司法・内務委員会のメンバーは、合意と報告が法的制裁であるかどうかに関し疑問があるとし、また得られた合意が政治目標によって特定された決定であると批判した。

先週欧州委員会の推薦決定のすぐ後に会談した欧州議会のマルティン・シュルツ議長とグループ代表から成る代表会議は、決定を評価していた。

公開された発表では、

「条件全てが満たされるまで、また欧州委員会が欧州議会にこの件で書面保証を提出するまで、作業を継続すべきであり、市民的自由・司法・内務委員会には提出されない。」と述べられていた。

先週ブリュッセルで発表され、トルコ国民のビザなし渡航を想定したロードマップに関して公表された第3報告では、トルコが72項目のクライテリアのうち67項目を達成したとされていた。

報告によると、トルコ国民は、6月以降シェンゲン圏諸国にビザなし渡航できる。

 

(2016年5月10日)



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