ロシアのシリア撤退に関するアメリカの見解

アメリカは、ロシア兵がシリアから撤退するのを追跡していると発表した。

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ロシアのシリア撤退に関するアメリカの見解


ホワイトハウスのジョシュ・アーネスト報道官は、日次記者会見で行なった発表で、ロシアのプーチン大統領が約束を守るかどうか見守るとし、最初の段階ではロシアが決定に従っていることを示していると話した。

アーネスト報道官は、ロシア兵の撤退が、国家の内戦または地域にどのように影響を与えるかを判断するのは、まだ時期尚早であると伝えた。

アーネスト報道官は、ロシアがシリアから撤退する決定を、事前にアメリカに伝えていなかったことも述べた。

アーネスト報道官は、ロシアがシリアに軍事介入していることが、アサド政権が不本意ながら政治交渉プロセスに加わっている最も重大な原因の1つであると考えていると述べ、

「もしロシアが決定を翻さなければ、これはシリアにとっても、ロシアにとっても、アメリカにとっても好ましいことになる。」と話した。

ロシア政府は、和平がアサド大統領の辞任を意味するとの反体制派とホワイトハウスの要求を却下していた。

アメリカ国務省のジョン・カービー報道官も日次記者会見で、ある質問に答え、プーチン大統領の下した命令の背後にある動機を知ることは「不可能」であると話した。

「この命令が適用されたか、またはどのように適用されたか、待って見てみる必要がある。」と述べたカービー報道官は、ロシアの試みを、シリアでの解決において「潜在的に有望で肯定的な印」と定義した。

ペンタゴンのピーター・クック報道官は、ロシア機数機がシリアを離れたが、大部分がまだシリアに残っていると話した。

ロシアの最終決定が、シリアでの内戦終了の手助けとなるなら満足であると伝えたクック報道官は、

「しかし、言葉ではなく行動でロシアを評価する必要がある。」と述べた。


(2016年3月16日)



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