【ポルトガル】 10日間で内閣退陣へ

ポルトガルで、10月4日の総選挙後に、中道右派の少数与党政権が作成した緊縮策などを盛り込んだ政府の政策方針が10日、反対多数で否決されたことにより、新内閣が退陣に追い込まれた。

【ポルトガル】 10日間で内閣退陣へ

 

コエリョ首相が掲げた政策が議会で反対多数で否決され、その後、左派政党より出された、新内閣が掲げた緊縮政策を拒否する動議が賛成123票、反対107票で採択された。
これにより、新内閣は退陣に追い込まれた。


内閣は、緊縮政策が欧州連合(EU)の予算基準を満たすために必要であると主張する一方、野党はこの政策はポルトガルをギリシャのように危機を招くことになるとの見解を示していた。


ポルトガル史上、最短命政権となった内閣の不信任決議後に開始されたプロセスで、アニーバル・カヴァコ・シルヴァ大統領が下す決定が最終的なものとなる。
シルヴァ大統領は、内閣組閣命令を総選挙で第2党となった社会党のコスタ党首に出す可能性が最も高いと見られている。 

 

(2015年11月10日)


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