海面水位の上昇、すでに1960年代に開始か

海面水位の上昇が考えられているのとは違って1990年代ではなく1960年代に加速し始めたと発表された。

海面水位の上昇、すでに1960年代に開始か

 

ABCニュースが伝えたところによると、1900年代以降、海面水位における上昇を再度定義するために最新の衛星とプロファイリングブイのデータのほか、過去の潮位測定値を利用した研究者たちは、海面水位の上昇が1960年代に始まったという結論に至った。

研究者たちは、1960年代の海面水位の急上昇が主に大海の温度が上昇する際に発生する熱質量膨張に原因があることを発見した。

ドイツのジーゲン大学の研究者ゾンケ・ダンゲンドルフ氏は、

「最近の衛星データによって確認された加速は1960年代にはもう始まっており、今日まで続いていたのである。この過程で確認された海面水位の上昇加速における主な要因は、氷の溶解と特にグリーンランドの氷床で増加する大量損失のように見受けられる。また、南極西部の氷床の大溶解は、海面水位上昇をますます加速している」と見解を述べた。

研究の詳細は「ネイチャー」誌に掲載された。

 

(2019年8月6日)



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