【日本】 安倍首相が辞意を表明

日本の安倍晋三首相が辞意を正式に表明した。

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【日本】 安倍首相が辞意を表明

 

 

 

日本(にほん)の安倍晋三(あべ しんぞう)首相が記者会見を開き、日本時間の8月28日17時7分頃に、持病の潰瘍性大腸炎が再発したため治療に専念することを理由に辞任することを正式に表明し、「首相の職を辞することとする」と述べた。

 

「政治においてはもっとも重要なことは、結果を出すこと」であると表明した安倍首相は、「政権発足以来、結果を出すために、全身全霊を傾けてきた。病気と治療を抱え、体力が万全でないなか、大切な政治判断を誤ること、結果を出せないことがあってはならない。国民の付託に自信をもってこたえられる状況でなくなった以上、首相の地位にありつづけるべきでないと判断した」と、辞任を決断するに至った経緯を語った。

 

安倍首相は、任期がまだ1年残るなかで辞任を表明したことについて、日本の国民に謝罪すると共に、支援について感謝の意を表した。

 

安倍首相の「悲願」であると言われていた憲法改正を実現することなく辞任することについて、安倍首相は「断腸の思い」という言葉で表現した。

また、北朝鮮(きたちょうせん)による日本人拉致問題については、「この手で解決できなかったことは、痛恨の極みである」と述べた。

 

 

 

 

 

 

 

安倍晋三(あべ しんぞう)首相は、持病の潰瘍性大腸炎が悪化したため、国政に支障をきたさないために辞任することを決めたことが、今日(8月27日)、日本で一斉に報じられた。

 

ここのところ、しばしば病院に通っており、「健康不安説」がささかれてはいたものの、任期がまだ1年ある安倍首相が、新型コロナウイルスの危機的流行のさなか、2021年に延期された東京(とうきょう)オリンピックとパラリンピックの開催を来年に控えた状態で、突然辞任を表明したことは、日本中に衝撃を走らせた。号外を発行した新聞社もあった。

 

8月24日に連続在任日数が2799日になり、大叔父の佐藤栄作(さとう えいさく)元首相(1901〜1975)を抜いて歴代トップになったばかりの安倍首相は、初めて首相に就任したときも、突然辞任すると発表し、日本中を驚かせた。就任後わずか1年での突然の辞任表明だったこともあり、大きな批判を浴びた。

 

 

 

(2020年8月28日 金曜日)

 

 

 

 


キーワード: #日本 , #安倍晋三

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