露LNG大手が北極LNGプロジェクトに最終投資決定、日本企業も参画

ロシア最大の独立系天然ガス企業「ノヴァテク」が、シベリア地域に建設する「アークティク(北極)LNG2」プロジェクトの開始を決定した。

露LNG大手が北極LNGプロジェクトに最終投資決定、日本企業も参画

 

ノヴァテクから出された発表では、213億ドル(日本円で約2兆2806億円)分の投資によって実現される同プロジェクトに対して経営陣が最後の投資決定を下したと明かされた。

発表にその見解が掲載されたノヴァテクのレオニド・ミヘルソンCEOは、同社は世界の液化天然ガス(LNG)市場で重要なプレーヤーとして成長したと明かし、「今日、2番目に大きなLNGプロジェクトであるアークティクLNG2に対して最後の投資決定を承認して世界最大のLNGメーカーの1つになるという方向で重要な一歩をさらに踏み出した」と述べた。

アークティクLNG2は、ヤマルLNGに続くノヴァテクの2つ目のLNG生産プロジェクトであるという特徴を持っている。年間1980万のLNGを生産することが計画されている同プロジェクトは、2023年に稼働することが予定されている。

プロジェクトでは、日本の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が10パーセント、中国の中国石油天然気集団(CNPC)と日本の三井物産の合弁企業が10パーセント、フランスのトタル(TOTAL)が10パーセント、ノヴァテクが60パーセントのシェアを占めている。

 

(2019年9月5日)



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