【さよなら平成、ようこそ令和】 「令和」な一日 日本全国で祝賀ムード チャウショール外相も祝福

日本時間2019年5月1日0時0分(トルコ時間2019年4月30日18時0分)に即位した第126代天皇の即位に関する儀式が行われた。

【さよなら平成、ようこそ令和】 「令和」な一日 日本全国で祝賀ムード チャウショール外相も祝福

 

 

 


5月1日、第126代天皇の即位に伴い、皇居の「松の間(まつのま)」という部屋で、2つの儀式が行われ、YouTube 首相官邸チャンネルなどでライブ中継された。

 

 

 

剣璽等承継の儀(けんじとうしょうけいのぎ)

 

 

 

 

日本時間の10時30分(トルコ時間の4時30分)に行われた「剣璽等承継の儀」では、第126代天皇が、天皇の位のしるしとして代々受け継がれている「三種の神器(さんしゅのじんぎ)」と呼ばれている宝物のうち「剣(つるぎ)」と「璽(じ)」と呼ばれる勾玉(まがたま)、天皇が国事行為の執務で使う「御璽(ぎょじ)」と呼ばれる天皇の印章、「国璽(こくじ)」と呼ばれる日本の国の印章を引き継いだ。

「三種の神器」のうち鏡は元々祀られている場所から動かされることはないため、儀式の場にはなかった。

 

「剣璽等承継の儀」には、地方創生などを担当する片山さつき(かたやま さつき)内閣府特命担当大臣が国務大臣として参列し、日本の憲政史上初めての女性参列者となった一方で、皇族の参列は皇位継承権のある成人男性皇族のみに認められたことが、「男女平等」の観点から日本で注目を浴びた。

 

皇族で参列したのは、5月1日の時点で皇位継承権1位の秋篠宮皇嗣(あきしののみや こうし)と、皇位継承権3位の常陸宮正仁親王(ひたちのみや まさひと しんのう)の2人だった。

皇位継承権2位で秋篠宮皇嗣の長男の秋篠宮悠仁親王(あきしののみや ひさひと しんのう)は12歳のため、参列しなかった。

 

日本の宮内庁が公開している「皇室の構成図(令和元年5月1日現在)」によると、日本の皇室には18人の皇族がいるが、そのうち男性皇族は5人である。

 

 

 

 

即位後朝見の儀(そくいごちょうけんのぎ)

 

 

 

 

「剣璽等承継の儀」に引き続いて行われた「即位後朝見の儀」は、日本時間11時10分すぎ(トルコ時間5時10分)に始まった。

 

 

 

 

「即位後朝見の儀」には、安倍晋三(あべ しんぞう)首相、日本の議会(衆議院と参議院)の議長、司法機関の代表者など292人が参列した。皇后をはじめとする女性皇族も参列した。

 

 

 

第126代天皇は即位したことを宣言し、「常に国民を思い、国民に寄り添う」と誓った。

 

 

 

 

第126代天皇が「即位後朝見の儀」で述べた言葉は次の通り。

 

日本国憲法および皇室典範特例法の定めるところにより、ここに皇位を継承しました。

この身に負った重責を思うと、粛然たる思いがします。

顧みれば、上皇陛下には、ご即位より30年以上の長きにわたり、世界の平和と国民の幸せを願われ、いかなる時も国民と苦楽をともにされながら、その強い御心をご自身のお姿でお示しになりつつ、ひとつひとつのおつとめに真摯に取り組んでこられました。

上皇陛下がお示しになった象徴としてのお姿に、心からの敬意と感謝を申し上げます。

ここに、皇位を継承するにあたり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いをいたし、また、歴代の天皇のなさりようを心に留め、自己の研鑽に励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国および日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望いたします。

 

 

 

この後、安倍首相がお祝いの言葉を述べた。

 

 

 

 

2つの儀式にかかった時間はそれぞれ約7分間だった。

 

 

 

 

令和初日に相次ぐゴールイン 日本は入籍ラッシュ

 

日本のメディアの報道によると、新しい天皇の即位で祝賀ムード一色となった日本で、令和元年初日の5月1日に結婚したいと考えるカップルが多く、全国各地の役所に婚姻届を提出するカップルが続々と現れた。中には、0時になるのと同時に提出するカップルもいたと言う。

日本の全国で起こったこの入籍ラッシュは、お祝いムードに華を添えることとなった。

 

 

 

 

チャウショール外務大臣がお祝いコメント

 

 

 

トルコ政界随一の親日家として知られているメヴリュト・チャウショール外務大臣は、ツイッター(Twitter)とFacebookのアカウントから、第126代天皇の即位と令和の時代のはじまりを祝福するコメントを発表した。

 

チャウショール外務大臣は、「今日(5月1日)即位した日本の第126代天皇を祝福する。令和の時代が友好的な日本の国民に平安と繁栄をもたらすよう祈る」と述べた。

 

 

 

2019年5月1日水曜日

文責: 浅野涼子 (ryoko.asano@trt.net.tr)

 

 

 



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