2018年に世界で液化天然ガスの輸入が増加

世界的な液化天然ガス(LNG)の輸入が昨年(2018年)、前年(2017年)と比べて8.3パーセント増の3億1380万トンに達した。

2018年に世界で液化天然ガスの輸入が増加

 

昨年世界42か国が液化天然ガスを輸入する一方、20か国が液化天然ガスを輸出した。

世界的な液化天然ガスの需要の76パーセントはアジア大陸が占めていた。

この時期にカタールは最も多く液化天然ガスを輸出した国となった。オーストラリア、マレーシア、アメリカがカタールに続いた。

アジア諸国が2018年に輸入した液化天然ガスの量は、前年と比べて13パーセント増の2億3860万トンに達した。

日本は8250万トンで世界市場最大の輸入国となった。5400万トンで中国が日本に続いた。

中国政府が政策として特定した大気汚染対策として石炭から天然ガスに燃料転換が行われたこともこの輸入増加の一因となった。

世界市場で3番目に大きな液化天然ガス輸入国である韓国でも、消費が16.2パーセント増加した。韓国の消費の増加には、原子力発電所や石炭火力発電所の閉鎖が一因となった。

欧州の液化天然ガスの輸入は昨年、前年と比べて6.4パーセント増の4890万トンに達した。欧州大陸で最も多く液化天然ガスを輸入した国は1080万トンでスペインとなった。

トルコは2018年に830万トンでスペインに続いて欧州で2番目に多く液化天然ガスを輸入した国となった。フランス、イタリア、イギリスがトルコに続いた。

 

(2019年4月4日)



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