日本と韓国、コンゴ民主共和国からのコバルト採掘を断念

日本と韓国は、コンゴ民主共和国でのコバルト採掘を行わない。

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日本と韓国、コンゴ民主共和国からのコバルト採掘を断念

 

フランスのメディアが伝えた報道によると、コンゴ民主共和国で政府が原材料採掘に関する法律の変更を公表したこと、同国の政治的不安定性、中国が市場を支配していることなどにより別の選択肢を模索していた韓国と日本は、今後オーストラリアとカナダでコバルトを採掘する。

これによると、韓国と日本がオーストラリアとカナダの企業と合意し、韓国政府はオーストラリアで2020年にコバルトを採掘し始めるとされた。

世界で使用されているコバルトの60パーセントは、コンゴ民主共和国から採掘されている。

エレクトロニクス・自動車産業に不可欠な材料であるコバルトは、特にスマートフォンや電気自動車のバッテリーに使用されている。

ロンドン金属取引所によると、2012年にコバルトの価格は1トン当たり2万3000ドル(約240万円)であったが、現在は8万ドル(約840万円)に高騰している。

コバルトが使用されている最も重要な機器の1つであるリチウムイオン電池は、2015年には240億ユーロ(約3兆1035億円)の市場価値を持っていたが、この数字は2024年には610億ユーロ(約7兆8878億円)に達すると推測されている。

コンゴ民主共和国は、340万トンで最も多くコバルトの埋蔵量を持つ国として知られている。

オーストラリアが100万トンで第2位となる中、日本や韓国の別の供給国である第5位のカナダは27万トンのコバルトの埋蔵量を所有している。

 

(2018年3月22日)



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