カピバラの赤ちゃん誕生にとろける日本

のほほんとした愛くるしい姿で見る人をトローンとさせてしまう魔法の持ち主で、国民的アイドル動物の代表格、カピバラの赤ちゃん誕生に日本中が湧いている。

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カピバラの赤ちゃん誕生にとろける日本

 

 

 

春の訪れとともに新たに誕生したカピバラの赤ちゃんたちが、日本国民の心を癒している。

 

東京の北にある茨城県日立市のかみね動物園では、4月4日にオス3匹とメス2匹の合わせて5匹の赤ちゃんが生まれた。かみね動物園の公式サイトによると、同園での赤ちゃん誕生は2年ぶりだが、父親のコタツが3月4日に死亡しため、5匹の赤ちゃんはコタツの忘れ形見となった。母親のハナは元気である。

日本の公共放送NHKによると、5匹の赤ちゃんたちは4月12日に屋外デビューを果たした。母親の後ろをついて回ったり、じゃれあったりたりして訪れる人たちの人気を集めていると言う。

生まれたとき1キロから1.4キロだったとかみね動物園から発表された体重は、NHKによると今は2キロにまでなった。

かみね動物園の公式サイトによると、コタツの死亡と5匹の赤ちゃんの誕生により、同園のカピバラはオス4匹、メス7匹の合わせて11匹になった。

 

 

 

 

東京の北東にある栃木県那須郡那須町(なすまち)の那須どうぶつ王国でもカピバラの赤ちゃんたちが誕生した。

那須どうぶつ王国が4月18日に発表したプレスリリースによると、3月17日に3歳のユズからオス1匹、メス5匹の合わせて6匹、4月4日には世界を代表するトルコの茶葉の代表的な名産地と同じ名を持つ2歳のリゼからオス1匹、メス2匹の合わせて3匹が生まれ、全部で9匹の赤ちゃんが誕生した。現在体長約30センチ、体重約2.5キロとのことである。

4月29日に園内の「カピバラの森」にデビューする予定となっている。

 

 

 

 

 

「世界最大のネズミ」の仲間として知られるカピバラは、本来南アメリカ東部アマゾン川流域を中心とした、温暖な水辺に生息するため、暖かい場所を好む動物である。

寒さが苦手なカピバラの性質に配慮を示し、カピバラがいる日本の多くの動物園などでは、カピバラが凍えないように温泉や露天風呂を用意しているところが多い。日本で「冬至」と呼ばれる夜が一番長い日の習慣として知られる「柚子湯」につかるカピバラも多く、そのぬくぬくとつかるお風呂風景には日本国民のほとんどが癒される。

あるカピバラ飼育員の話によると、温泉やお風呂はカピバラの身体を温めるだけではなく、カピバラの毛や皮膚が乾燥させないためにも必要で、お風呂に入ってもらうためにあの手この手を使うこともあると言う。

 

 

トルコでカピバラは、イスタンブール県のイスタンブール・アクアリウム、コジャエリ県のダルジャ・ファールク・ヤルチュン動植物園、ブルサ県のブルサ動物園で見ることができるが、日本にいるカピバラのようにお風呂につかってぬくぬくとするかどうかは確認が取れていない。

 

 

 

(2017年4月25日 文責: 浅野涼子)

 

 

 

 


キーワード: #カピバラ

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