「このことを知っていますか」 第13回

アンカラ・ヤギとアンゴラ

「このことを知っていますか」 第13回

 

数多くの国でモヘアと呼ばれるアンゴラがアンカラ・ヤギから得られて全世界に広がったことを知っていましたか。

 

中央アジアにルーツを持つアンカラ・ヤギは、13世紀にアナトリアに移住したテュルク族によってアナトリアにもたらされ、現在備えている種族の特徴を中央アジアで得ました。アンカラ・ヤギは高地で乾燥した降水量の少ない気候で飼育される小型で優雅な動物です。

20世紀までアンカラと周辺の県だけで飼育されていたアンカラ・ヤギは、さまざまな期日にこれらの地域から海外に送られましたが、どこへ行ってもその名前を維持しました。アンカラ・ヤギから得られるアンゴラは世界の繊維製品の中で最も価値がある繊維源であると見られています。そのアンゴラは白く、耐久性があり、光沢があり、柔らかく、耐熱性があり、断熱性が高いという特徴を備えており、染めやすく、なめらかでつるつるした構造をしているため汚れにくいアンゴラです。その毛は綿や合成繊維と簡単に混ぜることができるため、製織産業に不可欠な原料の1つです。

現在トルコ以外では南アフリカ共和国、アメリカ、レソト、アルゼンチン、オーストラリア、ニュージーランドといった諸国でアンカラ・ヤギの飼育が行われています。


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