小さな村の小学校にやってきた「ワンだふる」な同級生フンドゥク、助からず

道端でどこかの犬に襲われていたところを助けられたことがきっかけで、青色のスモックの制服を着て小学校の授業に出るようになり、トルコ中の人気の的となったフンドゥクが死んだ。

小さな村の小学校にやってきた「ワンだふる」な同級生フンドゥク、助からず

 

 

 

トルコ北部黒海地方トカト県トゥルハル区カヤジュク村にあるシェヒト・ハルク・ユルマズ小学校で児童たちと一緒に授業を受けていた子犬のフンドゥクが、入院していた動物病院で死んだ。フンドゥクの治療をしていた首都アンカラの民間の動物病院が明らかにした。

 

 

フンドゥクは、墓地でどこかの犬に襲われていたところを、シェヒト・ハルク・ユルマズ小学校のアフメト・アクトゥルク校長とムスタファ・オンレン先生に助けられ、学校に連れて来られた。

 

フンドゥクは、トゥルハル区の中心部から約37キロの距離にあり、全校児童数37人のシェヒト・ハルク・ユルマズ小学校の「38人目の児童」として、新たな生活をスタートした。

 

小学校の制服である青色のスモックを着て児童たちと一緒に授業を受けるフンドゥクの姿はトルコ中のハートをとらえ、フンドゥクは瞬く間に人気者となった。

 

 

 

 

 

しかし、人気者となったのとほぼ同時に「病気になった」というニュースが飛び込んできた。

 

最初はトゥルハル区の獣医が手当てをしていたが、病状が重くなったため、トゥルハル区の特別車で首都アンカラにある民間の動物病院に運ばれた。

 

診断の結果、フンドゥクはジステンパーウイルスに感染していることが判明したため、他の犬から隔離された状態で治療を受けていた。

 

約14日間にわたり治療が行われたが、フンドゥクの病状は回復せず、3月7日の夜遅い時間に死んだ。

 

 

フンドゥクが死んだという悲しい知らせは、3月8日の0時過ぎにトルコの多くのメディアで一斉に報じられた。

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月8日 日曜日

文責: 浅野涼子

 

 

 



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