【トル日友好の玉手箱】 地中海のまち、メルシンを公式訪問した串本の中学生からのお便り

トルコと日本の友好の発祥地、串本町に在住する中学生たちが7年ぶりに地中海に面した都市メルシン大都市を公式訪問した。その中学生たちから感想が届いた。

【トル日友好の玉手箱】 地中海のまち、メルシンを公式訪問した串本の中学生からのお便り

 

 

 

トルコと日本の友好の発祥地、日本の和歌山県東牟婁郡串本町(わかやまけん ひがしむろぐん くしもとちょう)に在住する中学生7人が、7月22日から28日の7日間、トルコを訪問した。

今回の訪問の目的は、トルコ南部の地中海に面した都市、メルシン県メルシン大都市への公式訪問だった。メルシン大都市でホームステイを楽しんだ7人は、最終日の7月28日に、イスタンブール観光をした後、深夜に帰国の途に就いた。

 

 

その7人から、7日間のトルコ訪問の感想が届いた。

 

 

 

《1日目》

 

 

 

成田空港からイスタンブール空港への飛行機の中では、ホストファミリーのみんなとうまくコミュニケーションが取れるかとても心配だった。飛行機じたいは国内線よりも大きくて揺れを感じ、ジェットコースターみたいでおもしろかった。

 

 

 

《2日目》

 

 

 

初めてホストファミリーに会った。最初は緊張したし、不安でいっぱいだったが、ホストファミリーが笑顔でフレンドリーに話しかけてくれたり、荷物を持ってくれたりして、よくしてくれたので、緊張もどんどん和らいでいった。コミュニケーションも取れるようになったので、とてもうれしかった。

 

 

 

《3日目》

 

 

 

メルシン大都市の市長を訪問した。市長はまだ市長になったばかりで、仕事がいろいろ大変だと話していた。大きいカメラもいっぱいあって、少し緊張した。

 

 

 

《4日目》

 

 

 

初めての地中海で泳ぐのはすごくうれしかった。ホストブラザーとホストシスターと一緒に泳ぐことはすごく楽しかった。

 

 

 

《5日目》

 

 

 

お昼ごはんの後、わたしの誕生日のサプライズで、誕生日ケーキを持ってきてくた。みんなで「ハッピーバースデー」の歌を歌ってくれたり、プレゼントをたくさんくれたりして、とてもうれしかった。

 

 

 

《6日目》

 

 

 

送別会をした。ホストファミリーやタタールスタン共和国の子たちと一緒に食事や会話を楽しんだ。最後に涙を流してくれた方もいて、少し複雑な気持ちになった。

 

 

 

《7日目》

 

 

 

イスタンブールのエジプシャンバザールで買い物をした。

エジプシャンバザールの人はとてもやさしく、日本語で接してくれたので、とても買い物が楽しかった。

 

 

 

 

◇ ◇ ◇

 

1994年7月31日に姉妹都市宣言をした串本町とメルシン大都市との間で行われている交流事業のひとつに、お互いのまちへの公式訪問がある。串本町とメルシン大都市の青少年たちが1年ごとにお互いのまちを訪問し交流を深めている。

非公式に得られた情報によると、メルシン大都市からは2年に一度串本町への公式訪問があったが、串本町からメルシン大都市への訪問は今回7年ぶりだったと言う。

 

串本町の中学生7人がメルシン大都市を公式訪問したのと同じ時期に、メルシン大都市と姉妹都市の関係にあるタタールスタン共和国のトゥベンカマ(トゥバン・カマ)の青少年もメルシン大都市を公式訪問した。このことから、メルシン大都市を舞台に3つのまちの間で交流が図られることとなった。

 

串本町教育委員会から入手した情報によると、今回の公式訪問を実施するにあたり、串本町に在住する中学生を対象に訪問希望者を募集した。7人は応募の際に提出した作文により選抜された。

選抜された7人は男子2人、女子5人だった。学年別では、1年生と2年生が2人ずつ、3年生が3人という構成になった。

 

7人は、串本町教育委員会教育課の日本人の職員2人と串本町総務課に国際交流員として勤務するトルコ人の職員1人が引率した。

 

 

 

2019年7月31日 火曜日

文責: 浅野涼子 (ryoko.asano@trt.net.tr)

 

 

 

 



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