トルコ最高齢、110歳のイェシルジャンさんから「健康的な食生活のススメ」

トルコ統計局の2018年のデータによると高齢者人口が最も多い町シノップで暮らす110歳のラマザン・イェシルジャンさんは、若者たちに、長く健康的な人生のために、カイマク、バター、蜂蜜、ヨーグルトなどの食品をたくさん摂るよう勧めている。

トルコ最高齢、110歳のイェシルジャンさんから「健康的な食生活のススメ」


 

 

シノップ県家族・労働・社会事業局のメリヒ・ケレシュ局長は、高齢者週間に、エルフェレキ区メイダン村で暮らす110歳のラマザン・イェシルジャンさんの自宅を訪問した。

イェシルジャンさんに健康に長生きすることを願っていると声をかけ、しばし歓談をしたケレシュ局長は、局長として常に高齢者と共にいると表明した。

家族に、イェシルジャンさんの面倒をよく見ていることへの感謝の気持ちを述べたケレシュ局長は、何か問題が起こった場合はいつでも相談に来てほしいと伝えた。

 

イェシルジャンさんは、年をとっても非常に大きな健康の問題はないと話した。

家族がよく世話をしてくれると話したイェシルジャンさんは、「足りないものは何もない。これまでの人生でカイマク、バター、ヨーグルトをたくさん食べた。蜂蜜を食べた。卵を食べた。今の若者もそうすると良い」とアドバイスをした。

 

イェシルジャンさんには、娘が6人、孫が150人のほかひ孫たちがいる。一番大きい娘は90歳。

 

 

 

■■■ ひとこと解説 ■■■

 

カイマク

カイマクとは、「マーガリン状になった生クリーム」というような感じの乳製品。じっくりと温めた牛乳の表面にできる乳脂肪分から作られる。カイマクに使われる牛乳は牛のミルクと水牛のミルクがあり、水牛のミルクのほうが高級であるとされている。

カイマクは、トルコの朝ごはんには欠かせない一品である。カイマクと蜂蜜と合わせた「バルカイマク」(「バル」は蜂蜜)というものをパンに塗って食べるのは、トルコで非常に好まれている朝ごはんのスタイルのひとつである。

このほか、例えば日本でよく行われている「アップルパイにアイスクリームをトッピング」するような感覚で、トルコのさまざまなスイーツのトッピングとしても利用される。

日本で「あんこ」と呼ばれている、「小豆」という豆を砂糖で煮たものと一緒に合わせてもおいしい。

 

 

 

(2019年3月22日金曜日)

 

 

 



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