トルコの温泉観光業者、ターゲットはロシア

トルコの温泉観光業者たちは、夏期の観光客数を冬期にも獲得できるようロシアをターゲット市場として選んだ。

トルコの温泉観光業者、ターゲットはロシア

 

海、砂、太陽の観光のほか、文化の豊かさによって外国人観光客の関心を引くトルコは、温泉のキャパシティによってもトップに立つことを目指している。

その地理的な位置の産物として温泉源を備えているトルコは、新たな施設への投資などによって温泉観光でも目立ち始めている。

2023年に医療観光で100億ドル(日本円で約1兆1149億円)の収益を目指しているトルコの観光業者たちは、代替部門で最多の観光客を温泉観光から見込んでいる。

温泉医療観光協会のヤウズ・ユルク会長は、トルコの温泉を知ってもらうために行動を開始したと語った。

プロモーションの一環としてロシアで開催された観光見本市に参加したと述べたユルク会長は、

「ロシアからやって来た観光客の観点から、夏期にトルコの観光は記録を破り続けた。我々は冬期にもこの数字を獲得したいと考えている。この枠組みで、温泉施設としてロシアのエカテリンブルクとチュメニのツアーオペレーター、旅行代理店、協会に会議を催した。二者会談に続いて合意が調印された。最初の一行が9月22日にトルコへやって来る。この市場にターゲットを向ける結果として2023年にロシアから観光客200万人を温泉観光のためにトルコへ呼び込むことを目指している」と述べた。

ロシアにも温泉で休暇を過ごす習慣があるものの、同国の施設は不十分であると述べたユルク会長は、ロシア人の需要に最良の形で応えられる施設がトルコにはあると明かした。

ロシア人観光客が温泉観光としてチェキア(チェコ共和国)やスロバキアをより好んでいるものの、北欧にある施設はトルコと比べてかなり高い価格が設定されていると指摘したユルク会長は、

「さらにこの地域には太陽の問題がある。トルコには冬でもこのような問題はない。また、水の品質も非常に良い。現在ロシアで温泉治療を受けるために30万人が順番を待っている。一方トルコでは即日治療が可能である」と述べた。

 

(2018年9月11日)


キーワード: 医療観光 , ロシア , 温泉

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