医療観光で人気のトルコ

トルコは医療観光で近年、星のように輝いている。

医療観光で人気のトルコ

 

価格、品質、技術条件、待機期間、十分な施設といった理由から、治療のため数多くの患者がトルコにやって来る。

2017年に治療のためにトルコにやって来た患者の数は70万人であった。

2008年に医療目的でトルコにやって来た観光客の数は7万5000人であった。

医療観光は10年の間に約10倍の伸びを示した状況にある。

2018年には少なくとも85万人の患者が治療のためにトルコを訪れるとされており、さらにこの数字は100万人近くになる可能性があると予測されている。

トルコは、特に品質と価格に関して欧州よりずっと好まれている。

トルコで手術は、欧州連合(EU)、アメリカ、その他欧米諸国と比べてより適切な価格で行われている。この数字は時折10分の1にまで低下する。

例えば、血管造影検査の費用はアメリカでは平均4万7000ドル(日本円で約520万円)である一方、トルコではわずか5000ドル(日本円で約57万円)である。この数字は、医療費が非常に低額であるとされているインドでは1万1000ドル(日本円で約120万円)、タイでは1万ドル(日本円で約110万円)、シンガポールでは1万3000ドル(日本円で約140万円)となっている。

心臓弁置換術は、アメリカでは平均15万ドル(日本円で約1700万円)である一方、トルコではほぼ10分の1の価格である1万7000ドル(日本円で約190万円)で行われている。膝関節置換術は、アメリカでは4万8000ドル(日本円で約530万円)である一方、トルコでは1万1000ドル(日本円で約120万円)である。

トルコでは待機期間も非常に短い。

例えば、イギリスでは手術に6か月間待たなければならない。欧米では膝蓋骨手術に18か月間待たなければならないが、トルコではこの期間は最長2週間である。

2016年にトルコに最も多く患者がややって来たのはドイツからであった。アゼルバイジャン、イラク、シリア、トルクメニスタン、イギリス、オランダ、ロシア、サウジアラビアがドイツに続いた。

欧州、ロシア、トルコ系諸国、湾岸諸国から多数の患者がトルコにやって来ている。この状況は、トルコがどれほど魅力的であるかを示している。

観光客は治療のために最も多くイスタンブール、アンタルヤ、アンカラ各県を訪れている。

患者は緊急サービス、眼科、産婦人科を最も多く訪れている。小児科と内科がそれらに続いている。

患者は最も多く6、7、8月にトルコにやって来る。

国際メディカルトラベルジャーナル(IMTJ)から2018年5月に公表された報告から、各国の医療観光対価のランク付けが行われた。

トルコはこのランク付けで6億ドル(日本円で約668億円)で第3位となったが、この数字に美容、SPA観光、旅行者医療といった一部項目は含まれていない。

第1位はアメリカ、第2位は韓国となった。

タイが第4位、ドイツが第5位となった。

 

(2018年7月24日)



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