ゼウグマ博物館、盗難されてアメリカで展示されていたパーツが返還へ

ガジアンテプ県にあるゼウグマ博物館から違法にアメリカに持ち出されていたパーツが返還される。

ゼウグマ博物館、盗難されてアメリカで展示されていたパーツが返還へ

 

文化観光省とアメリカのボーリング・グリーン州立大学の間で合意文書に署名が行われた結果、ゼウグマ博物館の有名なロマの少女のモザイクのパーツ12点がトルコに返還される。

文化観光省とボーリング・グリーン州立大学の間で、ゼウグマ博物館のものであるパーツ12点のトルコへの正式返還を想定した合意文書が、在シカゴ・トルコ総領事館で署名された。

1960年代にゼウグマ遺跡で行われた違法発掘で国外に持ち出され、1965年にボーリング・グリーン州立大学が3万5000ドル(約386万円)と引き換えにピーター・マークスと名乗る美術商から購入したゼウグマ博物館のモザイクは、その日以降、大学内にあるウルフ・アートセンターの入り口で上をガラスのパネルで覆われた形で展示されていた。

ボーリング・グリーン州立大学にあるウルフ・アートセンターに展示するためガジアンテプ大都市自治体が作品のレプリカ作成を引き受ける一方、パーツのトルコへの輸送は文化観光省によって行われる。

ゼウグマ古代都市は、紀元前300年にアレキサンダー大王によって建てられた。

ガジアンテプ県にあるゼウグマ・モザイク博物館はその構造複合体および内部に展示されている作品の観点から世界で最も重要な博物館の1つとなっている。

 

(2018年5月15日)



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