カッパドキアのネヴシェヒール・ハジュ・ベクタシュ・ヴェリ大学で日本語日本文学専攻の開設式

世界遺産の街カッパドキアにあるネヴシェヒール・ハジュ・ベクタシュ・ヴェリ大学に待望の日本語日本文学専攻が設立され、10月13日、開設式が行われた。

カッパドキアのネヴシェヒール・ハジュ・ベクタシュ・ヴェリ大学で日本語日本文学専攻の開設式

【Podcast】 世界遺産の街カッパドキアの大学に日本語日本文学専攻が誕生(2017年9月26日TRT日本語ラジオオープニングより)

 

 

 

2017-2018教育年度より教育活動が開始された、ネヴシェヒール・ハジュ・ベクタシュ・ヴェリ大学文理学部東洋言語東洋文学科日本語日本文学専攻の開設式が10月13日に行われた。

 

大学内の文化会議センターで行われた日本語日本文学専攻開設式には、ネヴシェヒール県のアフメト・ソレイ副知事、ネヴシェヒール・ハジュ・ベクタシュ・ヴェリ大学のマズハル・バール学長、ネヴシェヒル市のユスフ・カヤ副市長、ネヴシェヒール県軍警察のユクセル・イイット参謀大佐、ネヴシェヒール・ハジュ・ベクタシュ・ヴェリ大学のエルドアン・チチェキ副学長とファトゥマ・カリプジン副学長、さまざまな市区町村の知事、ジュピターテレコムの顧問でチャンネル銀河の前代表取締役社長の関本好則(せきもと よしのり)氏をはじめとする日本人の招待客のほか、多くの人が出席した。

 

1分間の黙とうが捧げられ、国歌を斉唱した後、大学紹介のビデオが上映された。

 

開設式では、在トルコ日本国大使館の中村耕一郎(なかむら こういちろう)公使、自由民主党内閣第一部会の江島潔(えじま きよし)会長の妻の智子(ともこ)氏、東京大学東洋文化研究所の鈴木董(すずき ただし)名誉教授、ジェトロ(日本貿易振興機構)イスタンブール事務所の村橋靖之(むらはし やすゆき)所長、アンカラ大学言語歴史地理学部東洋言語東洋文学科のアリ・メルトハン・ドゥンダル教授とアイシェ・ヌール・テキメン教授、土日基金文化センターのジャフェル・タイヤール・サードゥクラル理事長が祝辞を述べた。

祝辞を述べた来賓たちには、学長のマズハル・バール教授、副学長のエルドアン・チチェキ教授とファトゥマ・カリプジン教授より記念の盾が贈呈された。

 

 

祝辞が述べられた後、「あとひとつ」という歌が歌われ、エルジエス大学とアンカラ大学の学生グループがショーをした。

アンカラ在住の箏アーティスト末冨敦子(すえとみ あつこ)さんとネイ奏者のエユプ・ハミシさんは、トルコと日本の友好を象徴する曲を演奏した。

閉会式の最後は、歴史学科の教員、クビライ・アティクさんが日本の剣の芸術「居合道」のショーで締めくくった。

 

この日は、アンカラ大学とエルジエス大学の学生グループによる日本の書道と折り紙のワークショップも行われた。

 

大学の学長棟の前には、トルコと日本の友好の証として、日本の心の花として知られ、世界中に愛されてやまない「桜」の木が2本植樹された。

 

 

 

26人の元気な学生と3人の教員

 

日本語日本文学専攻長のゴンジャ・ワロール助教によると、2017-2018教育年度に教育活動が開始された日本語日本文学専攻には、男子学生10人、女子学生16人、合わせて26人の学生がいる。ワロール助教はTRT日本語の取材に対し「みんなとても元気な学生。自分で日本語を勉強してきた学生もいる」と答えた。

 

専攻長のゴンジャ・ワロール助教とともに、教員のメレキ・カバ助教とアリ・アイジャン・コルクサ助教が元気な学生たちの指導に当たっている。

 

 

トルコで23年ぶり、4校目

 

トルコの大学に日本語関連の専攻の課程ができたのは、ネヴシェヒール・ハジュ・ベクタシュ・ヴェリ大学が4校目で23年ぶりとなる。

トルコで最初に日本語関連の専攻ができたのは1986年。アンカラ大学に日本語日本文学専攻課程が開設された。

1993年にはチャナッカレ・オンセキズ・マルト大学に日本語教育専攻課程ができた。

1994年にはエルジエス大学に日本語日本文学専攻課程が開設された。

そして、今年(2017年)、ネヴシェヒール・ハジュ・ベクタシュ・ヴェリ大学文理学部東洋言語文学科に日本語日本文学専攻課程ができた。

 

トルコではこのほかに、ボアジチ大学、中東工科大学、ビルケント大学、ハジェッテペ大学、TOBB経済技術大学などの大学で日本語教育が行われている。

 

 

 

(2017年10月13日 文責: 浅野涼子)

 

 

 

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