トルコ初のセダンタイプのハイブリッド車、出荷開始

トヨタの新型カローラセダンの出荷開始記念式典が1月28日、トルコのサカルヤ県にあるトヨタトルコのサカルヤ工場で行われた。この新型カローラセダンは、トルコ初のセダンタイプのハイブリッド車となった。

トルコ初のセダンタイプのハイブリッド車、出荷開始

 

 

 

日本のトヨタ自動車株式会社(以下「トヨタ」)のトルコの拠点、トヨタ モーター マニュファクチャリング ターキー株式会社(以下「トヨタトルコ」)のサカルヤ県にある工場で1月28日、トルコ初のセダンタイプのハイブリッド車、新型カローラの出荷開始記念式典が行われた。

トルコ北西部マルマラ地方サカルヤ県アリフィエ区にある、トヨタトルコのサカルヤ工場で行われた出荷開始記念式典に、トルコ共和国のフアト・オクタイ副大統領、産業技術省のムスタファ・ワランク大臣、農業森林省のベキル・パクデミルリ大臣、サカルヤ県のアフメト・ハムディ知事、公正発展党(AKP)のアリ・イフサン・ヤウズ副党首、アンカラ駐在日本国特命全権大使の宮島昭夫(みやじま あきお)大使、トヨタの欧州部門最高経営責任者で欧州本部長のヨハン・ファン・ゼイル執行役員、サカルヤ工場の関係者などが出席した。

 

 

トヨタトルコの工藤年彦(くどう としひこ)社長は、出荷開始記念式典で行った挨拶で、「トルコと日本との間にある大きな友好は120年以上もの長い歴史を有し、意義深い形で大きくなり続けている。同じことはトヨタにも言える」と切り出すと、トルコにおけるトヨタの歴史について、次のように語った。

「トヨタトルコが初めての自動車をサカルヤ県で生産してから25年が経った。トヨタのトルコでの物語は1992年、新天地を切り拓く式典と共に始まった。その2年後の1994年、トルコ国内の市場に向けた7代目カローラの生産を開始した。生産の増加に伴い、2002年にはヨーロッパへの輸出を開始した。2007年までセダンタイプとステーションワゴンタイプのカローラの生産と輸出を行ってきた。その後少し休んだが、2013年に再びサカルヤ県にある工場に戻ってきた」

 

 

 

 

「1966年に初代カローラが発売されてからこれまでに4600万台以上が販売された。これは人々がいかにカローラが好きであるかを表している。今は、最も人気がある2つのトヨタのモデルを生産している。それは、カローラとC-HR(シーエイチアール)だ」と力説した工藤社長は、「今日はトヨタトルコの歴史における新たなそして重要なターニングポイントだ。12代目のカローラセダンの生産が始まることを誇りに思う。新型カローラセダンの生産を世界で最初に始めたトヨタの工場であることは非常に喜ばしいことだ」と述べ、トルコ初のセダンタイプのハイブリッド車の生産開始の日を迎えた喜びを口にした。

 

工藤社長は、「カローラに乗った人の笑顔を見るために、質の高い製品を提供する努力を続けていく。生産、輸出、投資、雇用によりトルコの経済の輝かしい未来に貢献できることは非常に嬉しいことだ」と述べ、トルコの経済への貢献を続けていく決意を表明した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フアト・オクタイ副大統領は出荷開始記念式典で「ハイブリッド車の生産は、2016年にスポーツ多目的車(SUV)で開始された。それに続いて、カローラのハイブリッド車の生産もトルコで始まったことは喜ばしいことだ」と祝辞を述べ、ハイブリッド車、電気自動車に投資を行っている企業を最後まで支援すると表明した。

 

 

 

 

 

 

 

2019年1月29日

文責: 浅野涼子 (ryoko.asano@trt.net.tr)

 

 

 

 

 



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