ユルドゥルム議長、アメリカによるテロ組織PYD/YPGへの支援に抗議

トルコ大国民議会(TBMM)のビナリ・ユルドゥルム議長が、アメリカがテロ組織PYDとYPGを支援していることに対し、訪問中のイランから抗議した。

ユルドゥルム議長、アメリカによるテロ組織PYD/YPGへの支援に抗議

ユルドゥルム議長は、イランの首都テヘランで「テロとの戦いおよび地域連帯の強化・第2回議会議長会議」に出席した。

ユルドゥルム議長は会議で演説し、

「1つのテロ組織と戦うために別のテロ組織を下請け人として利用することは馬鹿げたことだ」と語った。

ユルドゥルム議長は、会議の際にロシアのヴャチスラフ・ヴォロージン議長と面談した。

ユルドゥルム議長とヴォロージン議長は、代表団間会議を行った。

会議の開会で演説したイランのハサン・ロウハニ大統領も、アメリカによる対イラン制裁を批判した。

一方、モハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣は、会議に先立って発表を行い、アメリカは地域諸国に必要以上の武器を販売していると述べた。

ザリーフ大臣は、

「このことは、アメリカが地域で行っている政策が非常に危険であることを示している。アメリカのこの政策は、地域の平和や安全に全く役に立たない形で進展しており、地域を破壊的な武器に満ちた火薬庫に変えている」と語った。

ザリーフ大臣は、アメリカ政府は様々な口実により地域に武器を送り込んでいると述べ、

「アメリカの武器は、イエメンでアルカイダ、シリアでDEASH(ISIL)の手に渡った。そのことをヨーロッパの新聞で読んだ。この状況は、我々の安全保障にとって常に脅威となっている」と語った。

テヘランで、トルコ・イラン・ロシア・中国・パキスタン、アフガニスタンの参加により開催された会議では、イラン・ロシア・トルコがシリアで成功裏に協力活動を行っていることにも注意が促された。

 

(2018年12月8日)



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