ドイツで線路に落ちた人を救助したトルコ人青年が列車に轢かれて死亡

ドイツのフランクフルトで、駅で待っている際に線路に落ちた人を助けようとした17歳のトルコ人青年ムスタファ・ソゼンさんが死亡した。

ドイツで線路に落ちた人を救助したトルコ人青年が列車に轢かれて死亡

 

地元メディアが伝えたところによると、11月13日晩に発生した事件で、フランクフルトで実験助手になるための職業訓練を受けていたムスタファ・ソゼンさんは、帰宅するためオステントシュトラーセ駅に向かった。

列車を待っている際に誰かが線路に落ちたのを見たムスタファ・ソゼンさんは、線路に飛び降りて落ちた人を救助した。

警察は、救助の際に駅に入ってきた列車から逃れることができなかったムスタファ・ソゼンさんがその場で即死したと発表した。

ムスタファ・ソゼンさんが救助した人物は酔っており、血液中に2.6パーミルのアルコールが検出され、無傷で事故から救助されたとされた。

警察は駅に監視カメラはなかったと伝えた。

ムスタファ・ソゼンさんの父エジデル・ソゼンさんは発言で、息子は助けようとした際に自分の命を顧みなかったと語った。

天使のような息子であったと明かしたエジデル・セゼンさんは、子どもを失う苦痛を味わっているため非常につらいと述べた。

エジデル・セゼンさんは事件後の警察の姿勢を批判し、「警察はわれわれに息子が勇気試しを行った可能性があると語った。何を根拠にこんなことを言っているのか。私の息子は実験助手になりたかった。天使のような子どもだった」と述べた。

エジデル・セゼンさんは、息子の遺体は故郷アイドゥン県ナーズィッリ区に埋葬すると付け加えた。

 

(2018年11月15日)



注目ニュース