エルドアン大統領、正義への呼びかけ

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、何十億人もの人々の希望を繋ぎとめてきた国際システムに亀裂が入っていると述べた。

エルドアン大統領、正義への呼びかけ

エルドアン大統領は、イスタンブールのドルマバフチェ宮殿で開催された第4回国際高等裁判所会議の夕食会で、世界各地の国から会議のためにイスタンブールを訪れた賓客に向けて演説した。

エルドアン大統領は、正義は全人類の共通の価値であり、要望であると述べた。

世界中で弾圧、不正、嘆きの声そして涙が今も続いていると強調したエルドアン大統領は、「人間性が、ボスニアで、ミャンマーで、シリアで、何万人、何十万人、何百万人もが残酷にも殺害されていくのを止めることができないのなら、正義について世界でどう語ることができるというのか?」と述べた。

「欧米社会がゴミ箱に捨てて無駄に消費している食糧が、アフリカで飢えているすべての人々のお腹を満たすことができるほどの量に達しているのなら、そこでどの正義について語ることができるというのか?」と述べたエルドアン大統領は、「自らの安全と繁栄のために、被害者たちに対し扉を閉ざす国々が先進国としての名を冠しているこの世界で、誰が自分を正義に守られていると感じることができるのか?」と話した。

エルドアン大統領は、国連をはじめ、世界で全人類に安全と繁栄をもたらすことを目的とする数多くの機構が、そのために多くの国際条約に署名してきたことを振り返った。

エルドアン大統領は、「遺憾ながら、これらの機構や条約は、その前提どおりに機能していない。何十億人もの人々の希望を繋ぎとめてきた国際システムに、完全な意味で亀裂が入っている」と語った。

エルドアン大統領は、トルコとして、あらゆる機会に国連、特に国連安全保障理事会で改革が必要とされていると述べてきたことを振り返った。

エルドアン大統領は、「世界は5か国よりも大きいと述べてきたこの呼びかけの土台には、正義への要求がある。世界の193か国の悲しみが5か国のみに、さらには1か国のみに結び付けられるというのは最大の不正だ。そのため、我々はシステムの再構築を望んでいる。この点において完全な改革実施が必要とされていると我々は信じていることを言っているのだ」と話した。

 

(2018年10月13日)



注目ニュース