アナトリア横断天然ガスパイプライン(TANAP)の開通式実施

アゼルバイジャンの天然ガスをトルコを経由してヨーロッパに運ぶアナトリア横断天然ガスパイプライン(TANAP)の開通式が行われた。

アナトリア横断天然ガスパイプライン(TANAP)の開通式実施

エスキシェヒルで行われた開通式に、レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領、ジョージアのギオルギ・マルグヴェラシヴィリ大統領、ウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領が臨席した。

エルドアン大統領は式典で行った演説で、今日(6月12日)、「エネルギーのシルクロード」とするアナトリア横断天然ガスパイプライン(TANAP)の開通式を行ったと述べた。

「エネルギーを衝突ではなく協力の土台とみなす我々の理解は、TANAPのおかげで改めて具現化された。」と話したエルドアン大統領は、

「TANAPは、共通のビジョンの最新の成果である。TANAPはまた、今後行われる新たなプロジェクトへの吉報である。」と述べた。

TANAPの開通時の輸送能力は年間160億立方メートルの天然ガスであると述べたエルドアン大統領は、その60億立方メートルはトルコに、100億立方メートルはヨーロッパに運ばれると語った。

エルドアン大統領は、TANAPの輸送能力を要望に応じてまず220億立方メートル、その後投資により310億立方メートルに引き上げる目標があると述べた。

エルドアン大統領は、トルコはTANAPにより通過国の地位から、生産国から最終消費国にまで延びる価値感の鎖のどの段階でも役割を担う非常に重要な地位に至ったと語った。

エルドアン大統領は、

「TANAPは天然ガスの供給確保だけではなく、カスピ海からヨーロッパまで全ルート上にある国々の繁栄と雇用にも貢献する。」と語った。

エルドアン大統領は、ギリシャ国境への最初のガス供給を2019年6月に行うことを目指していると述べた。

 

(2018年6月12日)



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