エルドアン大統領 「一部の国はテロとの戦いにおいてダブルスタンダードの姿勢を捨てるべき」

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、一部の国々テロとの戦いにおいてダブルスタンダードの姿勢を捨てるべきだと述べた。

エルドアン大統領 「一部の国はテロとの戦いにおいてダブルスタンダードの姿勢を捨てるべき」

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領兼公正発展党(AKP)党首は、同党本部で行われた伝統大使イフタル(断食後の夕食)で演説した。

演説で、テロ組織に対する妥協を許さない戦いが重要であると述べたエルドアン大統領は、

「分離主義テロ組織PKKとそのシリアにおける派生組織PYDとYPG、DEASH(ISIL)、アルカイダ、そして新世代のハイブリッドテロ組織である『フェト』こと、フェトフッラー派テロ組織に対し、我々は決然と戦いを続けている。しかし、国際社会でテロ組織をめぐりダブルスタンダードの姿勢を今もなお続けている国々がいることを、残念ながら打ち明けなければならない。」と話した。

エルドアン大統領は、テロ組織DEASHに対し高まる声が、テロ組織PKK、続いて「フェト」となると沈黙してしまうと指摘し、

「しかも、その者らのテロ組織PYDとYPGをめぐる態度は、テロ組織があたかもさらなる暴力や弾圧を行うよう、支援を行うと宣言している。また、テロ組織PKKの幕は、長年にわたり欧米諸国で自由に使うことが可能となっている。同様に、テロリストの首謀者の幕が使われている。テロ組織は圧力や脅しによって資金を集めている。メンバーが各国の首都の最大の広場でテロのプロパガンダをたやすく行うことが可能になっている。同様の状況は、『フェト』についても同じだ。」と述べた。

ヨーロッパの多くの国が、手を無実の血に染めた殺人犯にとって司法から逃れるための安全な港となってしまっていると述べたエルドアン大統領は、

「テロ組織に対してこのような矛盾する姿勢を取れば取るほど、申し訳ないが、テロとの戦いで少しも進展ができなくなる。まずテロリストをテロリストとみなすことを知り、そしてそれに対し協力して戦うことが必須条件だ。このとんでもない構図に対し、トルコはその存続に対する脅威を根底から打倒するために、自ら措置を講じている。」と語った。

 

(2018年5月22日)



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