【ゼイベクジ経済相・日本訪問】 トルコ・日本建設産業会議で演説

日本を訪問中のトルコ共和国経済省のニハト・ゼイベクジ大臣が3月12日、 トルコ・日本建設産業会議に出席し、演説した。

【ゼイベクジ経済相・日本訪問】 トルコ・日本建設産業会議で演説

 

 


両国の国民が世界のいたるところで行うことができる協力の機会を話し合うために集まったと表明したゼイベクジ大臣は、アジアの両端に位置するふたつの国が互いに抱いている愛情や共感の気持ちを、思い通りに事業協力、経済、パートナーシップ、貿易高に反映させることができずにいると述べた。

トルコは、日本の1970年代における成長の可能性を持っていることを示唆したゼイベクジ大臣は、トルコは成長率により、経済協力開発機構(OECD)およびG20(20カ国・地域)加盟国の中で1位であると述べた。

ゼイベクジ大臣は、トルコはこの先「ヨーロッパで最も急速に成長する国」として成長し続けていくだろうと述べた。

ゼイベクジ大臣は、トルコはこの先の10年間に、エネルギー分野で1500億ドル(日本の通貨で約16兆円)、運輸、高速鉄道、道路への投資に1000億ドル(日本の通貨で約10兆円)、保健医療分野やテクノロジー分野にも同規模の投資を行うと表明した。

ゼイベクジ大臣は、「トルコは、自国を15年間で3.5倍から4倍成長させた。この先の10年間ですべてを2倍にする機会を皆さんに提供している。トルコはこの機会を友人たちと、皆さんと共有したい」と発言した。

ゼイベクジ大臣は、トルコの建設企業は、世界中で3600億ドル(日本の通貨で約38兆円)分のプロジェクトを成功させたと述べた。

ゼイベクジ大臣は、トルコ語で「キラズ・チチェイ」と呼ばれている「サクラ」の花の日本文化における重要性について触れ、「建設業部門におけるトルコと日本の協力は、第三国において『サクラ』と同じくらい素晴らしく、美しいものとなるだろう。今、『サクラ』のために必要な気候、季節、庭をつくることは我々の責務である」と述べた。

9月にトルコ・日本ビジネス協議会をイスタンブールで行う予定があることを伝えたゼイベクジ大臣は、両国の建設業部門の代表者たちもイスタンブールに集まることを提案した。

 

 

 

ゼイベクジ大臣は、演説の後、国土交通省の石井啓一(いしい けいいち)大臣と「トルコと日本との間における第三国での建設事業における協力合意」に関する文書に署名した。

 

 

両大臣は、しばし会談をした。

 

 

ゼイベクジ大臣は、日本貿易振興機構(JETRO)の石毛博行(いしげ ひろゆき)理事長とも会談した。

 

 

 

(2018年3月12日月曜日)

 

 

 



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