記録的な輸出高が見込まれるオリーブオイル

エーゲ海オリーブ・オリーブオイル輸出業者組合理事会のエムレ・ウイグン副会長は、オリーブオイルの収穫高が今シーズン記録的な水準を達成すると見込まれており、これをどうやって売り出すかという方向で一部懸念が発生しているのが見られると明かし、「一括物でも充填物でも何であろうと、我々は輸出業者としてこのオリーブオイルを完売できる」と述べた。

記録的な輸出高が見込まれるオリーブオイル

 

ウイグン副会長は、2015-2016年シーズンに14万3000トンのオリーブオイルの収穫高のうち1万3000トン、2016-2017年シーズンには収穫高16万6000トンのうち4万5000トンが輸出されたと語った。

オリーブオイルの輸出記録は9万2000トンであると述べたウイグン副会長は、今シーズンまだ予測が公式に発表されていないものの、記録的な水準の収穫高に注意を促した。

オリーブの木に対して出された政府援助により、木の数が1億7000万本に達しており、最近植樹された木が実をつけ始めたことによりトルコはこの部門でもはや異なる独自性を持っていると述べたウイグン副会長は、輸出もこの水準に応じて再計画が立てられると指摘した。

記録的な水準が予想されている収穫高が一部の者たちに「この製品をどうやって売り出すのか」と懸念を抱かせる原因となっていると指摘したウイグン副会長は、

「一括物でも充填物でも何であろうと、我々は輸出業者としてこのオリーブオイルを完売できる。我々は輸出業者として、2012-2013年シーズンに達成した輸出記録9万2000トンを破ると信じている」と話した。

トルコはもはや収穫高20万トン以上に慣れる必要があり、今年(2017年)収穫期間中に価格の変動が見られる可能性があるものの、時間と共に釣り合いが取れるようになると信じていると述べたウイグン副会長は、目標はトルコのオリーブオイルを充填物のブランド品として輸出できるようにすることであると語った。

ウイグン副会長は、輸出業者が高い収穫高を市場に売り出せるよう海外で進めている活動のペースを上げ、過去に製品の不足により商品が棚に陳列されることがなかった日本、アメリカ、カタールといった諸国に焦点を当てると伝えた。

タリシュ・オリーブ・オリーブオイル組合理事会のヒルミ・スュレキ会長も、収穫高が高くなることが予想されるため、生産者に「価格が下がるのではないか」との懸念が発生しているものの、それほどの下落は予期していないと述べた。

スュレキ会長は、価格がコストを下回った場合政府が市場介入することを求めるとし、この件で組合や協同組合に任務を委嘱することができると伝え、生産者も消費者も保護できる政策が取られることが必要であると述べた。

また収穫高のほか、オリーブの品質も今年非常に良いと述べたスュレキ会長は、「オリーブオイルが豊作となれば、国内市場もこの恩恵に授かることになる」と述べた。

 

(2017年11月12日)



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