ユルドゥルム首相、グテーレス国連事務総長と会談

ビナリ・ユルドゥルム首相は、アメリカ訪問の一環として、ニューヨークにある国連本部でアントニオ・グテーレス国連事務総長と会談した。

ユルドゥルム首相、グテーレス国連事務総長と会談

 

ユルドゥルム首相は、グテーレス事務総長との会談に関し、

「トルコを取り巻く不安定性が生み出した結果、移住、移民危機が提起した負担をトルコがどれほど大きな犠牲を払って背負っているかをグテーレス事務総長は口にした。もちろん、我々のここでの期待は、国連加盟国すべてがこの負担を分担することである」と述べた。

グテーレス事務総長と地域問題や国際問題を考察したと述べたユルドゥルム首相は、次のように語った。

「最近ミャンマー・ラカイン州のムスリム・ロヒンギャ族に対して行われている民族浄化に関し、国連がより積極的に行動し、国際社会に行動を起こさせる必要があると述べた。そして、『この問題で意思決定プロセスに向けて尽力されるべきである』と述べた。他方ではもちろん、現地で家や祖国を追われ、移住を余儀なくされたあの人々に、国連の調整で人道支援が届けられる必要があり、かつあの人々が祖国に戻る必要があるものの、この意見は十分聞いてもらえていない。この件でトルコが、人道支援や現地のムスリムが経験しているこの民族浄化に世論の注意を向けていることを伝えた」

ユルドゥルム首相はまた、キプロス島、リビア、イラク、シリアでの解決プロセスといった問題を包括的に取り上げて考察する機会を得たと明かし、成果のある、有益な会談となったと付け加えた。

会談では、国連で進められている包括的な改革作業や世界に台頭する危機の対策に関し、トルコがグテーレス事務総長の努力を支持し続けることが強調され、イスタンブールを国連の中心にするという目標も協議された。また、グテーレス事務総長が国連改革作業に関して説明し、トルコが国連の理想を支える取り組みを行っていることに感謝したことも伝えられた。

 

(2017年11月10日)



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