トルコ初の女性大臣アクヨル氏が死去

トルコ初の女性大臣であるトゥルキャン・アクヨル氏が死去した。

トルコ初の女性大臣アクヨル氏が死去

 

大学教員かつ政治家のアクヨル教授が、かねがね治療を受けていたハジェッテペ大学病院で死去した。

トルコで選出された初の女性大臣かつ女性学長であるアクヨル氏の遺体は、9月8日にマルテペ・モスクで執り行われる午後の礼拝のあと、カルシュヤカ墓地に埋葬される。

アクヨル氏は1928年9月28日にイスタンブールで出生した。

軍人であった父の赴任に伴い、トルコのさまざまな県で教育を受けたアクヨル氏は、エレンキョイ女子高校を卒業後、アンカラ大学医学部に入学した。1953年に卒業した同学部でアシスタントとして働き始めたアクヨル氏は、1956年に胸部疾患専門医となった。アクヨル氏は、トルコが結核と戦う中、同学部で長年にわたって胸部疾患分野に携わった。

アクヨル氏は、1959-1962年にアメリカのニューヨークにあるアルバート・アインシュタイン医学校で教育を続けた。1964年に胸部疾患科で准教授、1969年に教授となったアクヨル氏は、1972年にアンカラ大学議会で医学部を、1977年には大学間理事会でアンカラ大学を代表した。アクヨル氏は何万人もの医師や専門医の育成に携わった。

アクヨル氏は、1971年に女性としてトルコ初の保健・社会扶助大臣に就任した。その後、議員にならずに就任した同僚の大臣10人と共に辞任したアクヨル氏は、大学付属の診療所に復帰した。1980年にはトルコ初の女性学長として大学のトップに立った。

社会民主人民党(SHP)のイズミル県選出議員として第18期議会に入ったアクヨル氏は、1993年に女性・子ども担当大臣として再び任務に就いた。

アクヨル氏は、1955年に結婚した同級生かつ同職者のトゥルハン・アクヨル教授と62年間にわたって生活を共にし、息子2人と孫4人をもうけた。

 

(2017年9月7日)



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