「日本におけるトルコ年」と「トルコにおける日本年」

日本とトルコの間に築かれた友好関係をさらに発展させるとともに、トルコをもっと深く知ってもらうことを願い、日土両国の外務省が共同で2003年を「日本におけるトルコ年」と宣言した。

「日本におけるトルコ年」と「トルコにおける日本年」

 日本とトルコの間に築かれた友好関係をさらに発展させるとともに、トルコをもっと深く知ってもらうことを願い、日土両国の外務省が共同で2003年を「日本におけるトルコ年」と宣言した。

 「2003年 日本におけるトルコ年」では外務省、文化観光省、貿易庁の主催によるさまざまな催しが行われた。人口が集中している日本の各地で開催されたイベントにはトルコから多くの団体が参加した。

 「2003年 日本におけるトルコ年」で行われるイベントに関しては、豊かな文化の中から日本人の関心を最も集めるものが選ばれた。

 2003年2月17日から2004年5月31日までの期間、日本のいろいろな場所で100を超える文化、芸術、経済、観光などのイベントを通して、我が国トルコを日本の皆さんに紹介した。

 歴史や文化に関する展覧会やトルコの豊かな顔を見せるショーやコンサートが2004年も続けて行われた。
 主なイベントは、「トルコ三大文明展 ~ヒッタイト帝国 ビザンツ帝国 オスマン帝国~」、「大トルコ展(サドベルグハヌム美術館セレクション)」、ベルクス・バルプナルによる「キリム・タペストリー」、ダンス・オブ・カラーズによる民族舞踊公演、テクフェン・オーケストラによるクラシックコンサート、ファジル・サイ ピアノ・リサイタル、トルコ・オイルレスリングショー、ケズバン・アルジャ・バトゥベキ絵画展、ギョヌル・パクソイ展、Made in Turkey ファッション&ミュージックショー、イスタンブール民族楽団によるコンサートである。

 

 オスマン帝国時代に日本を訪問した軍艦エルトゥールル号が帰路に着いたものの直後に沈没した惨劇がきっかけで日本とトルコの友好関係が築かれた。その120周年にあたる2010年を「トルコと日本は、もっと近くなれる」というキャッチフレーズのもと、「トルコにおける日本年」にすることに決めた。

 2010年に欧州文化首都として選ばれたイスタンブールで行われたイベントに華を添える形でさまざまな催しが開催された。そればかりでなく、イズミル、メルシン、アンカラ、サフランボル、カマンなどトルコのさまざまなところで日本文化に関するものが展示された。日本映画週間、着物ファッションショー、伝統的な和太鼓のショーなど約70ものイベントが行われた。

 2010年1月4日アンカラで行われたオープニング式典で開幕した「2010年 トルコにおける日本年」は、両国がこれまでに築き21世紀へと引き継いできた友好・協力関係をさらに発展させ、それにより世界の平和に貢献するものになると考えられている。

 「2010年 トルコにおける日本年」期間中の2010年5月3日には、アブドゥルラー・ギュル大統領(当時)と故三笠宮寛仁親王殿下のご出席のもと、日本・トルコ友好祝賀式典が開かれた。

 また、2010年7月には日本とトルコの協力によりつくられたカマン・カレホユック考古学博物館の開館式が行われた。

 「2010年 トルコにおける日本年」は、日本の美を紹介すること、友好関係及び相互交流がさらに深まること、そして両国間の協力関係が次世代へ引き継がれることを目的としている。

 「2010年 トルコにおける日本年」は、2010年11月25日、イスタンブールのハリチ・コングレス・センターでのクロージング式典をもって終了した。


キーワード:

注目ニュース