ストルテンベルグNATO事務総長、NATO外相会議を振り返る

北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、NATO加盟国はアフガニスタンの長期的な安全と安定を全面的に支援することを確認したと発言した。

ストルテンベルグNATO事務総長、NATO外相会議を振り返る

 

ベルギーの首都ブリュッセルで2日間開催されたNATO外相会議後に記者会見を開いたストルテンベルグ事務総長は、最後の会議はNATOのアフガニスタン支援ミッションに関する考察を行うために開催されたと明かした。

アフガニスタンで来年(2019年)開催される大統領選の重要性に注意を促したストルテンベルグ事務総長は、成功した選挙プロセスは同国の平和と安定のプロセスに寄与することになると語った。

ストルテンベルグ事務総長は、

「タリバンは、もはや戦争する意味はなく、さらなる苦痛の原因になるだけだということを理解すべきである。交渉の席に着くべきである」と述べた。

アフガニスタンの平和と安定は自国民のみに利益をもたらすのではないと指摘したストルテンベルグ事務総長は、

「これはわれわれの利益にもなる。安定したアフガニスタンは皆をより安全にする」と話した。

ストルテンベルグ事務総長は、会議では欧州連合(EU)のフェデリカ・モゲリーニ外務・安全保障政策上級代表も出席して西バルカン半島も協議されたと述べ、この枠組みでマケドニアの加盟プロセスやボスニア・ヘルツェゴビナとの緊密な関係樹立に向けて講じられる措置が取り上げられたと明かした。

NATOの外相たちが12月4日にワーキングディナーで中東や北アフリカに起因する安全保障上の脅威も協議したと述べたストルテンベルグ事務総長は、同機構がイラクで実施している訓練ミッションはテロ対策において重要な役割を担っていると強調した。

ストルテンベルグ事務総長は、NATO設立70周年目を迎えるにあたって外相たちが2019年4月にアメリカの首都ワシントンで一堂に会すことも発表した。

NATOの首脳たちも来年再び一堂に会すと明かしたストルテンベルグ事務総長は、この枠組みで同機構の過去の成果が再考され、また今後講じられる措置も考察されると語った。

 

(2018年12月5日)



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