【速報 ジャマル・カショギさん殺害】 「遺体は総領事館内でバラバラに」 サウジ政府が白状

サウジアラビア政府が、「ジャマル・カショギさんの遺体は、イスタンブールにあるサウジアラビア総領事館の中でバラバラにされた後、運び出された」と白状した。

【速報 ジャマル・カショギさん殺害】 「遺体は総領事館内でバラバラに」 サウジ政府が白状

 

 

 

サウジアラビア検察が、カショギさん殺害事件に関しする発表を行った。

 

10月2日にイスタンブールにあるサウジアラビア総領事館で実行された殺害事件について、カショギさんの死亡原因は激しい喧嘩と致死量の薬物だったと発表したサウジアラビア検察は、カショギさんの遺体は殺害後バラバラにされ、サウジアラビア総領事館から運び出されたことを明らかにした。

サウジアラビア検察は、殺害命令はサウジアラビア総領事館内で出されたことも明らかにし、遺体の捜索活動は続いていると述べた。

カショギさんは、カショギさんをサウジアラビアに連れ戻そうとする計画が失敗した後に殺害されたと主張したサウジアラビア検察は、事件に関与した11人のうち5人に死刑を要求した。

サウジアラビア検察は、殺害命令は、交渉のためにイスタンブールに来た一行の長が出したと主張した。

発表で、容疑者の1人がサウジアラビア総領事館にあるカメラを壊したことも明らかにされた。

 

サルマン皇太子の顧問が出国禁止に

ムハンマド・ビン・サルマン皇太子の顧問、サウード・カハタニに関する捜査が開始され、サウジアラビアからの出国が禁止された。

 

 

 

チャウショール外相は発表への不満感を表明

 

メヴリュト・チャウショール外務大臣は、滞在先のアンタルヤ県アランヤ区で、サウジアラビア検察の発表についてコメントした。

  

サウジアラビア検察が発表する30分前にサウジアラビアのアーデル・ビン・アフマド・アル・ジュベイル外務大臣から電話で知らせが来ていたことを明らかにしたチャウショール外務大臣は、サウジアラビア検察の発表には満足していないと表明した。

チャウショール外務大臣は、「カショギさんの遺体はどこにあるのか? 指示を出した者や(殺害を)実際にけしかた者も明らかにならなければならない。この捜査がこのような形で終わりにさせられてはならない。我々はこの事件の監視人となるのだ」と述べた。

チャウショール外務大臣は、「11人が現在逮捕されていることはわかっている。前は18人が逮捕されていた。11人のうち5人に関しては死刑の要求がある。他の人物は何故釈放されたのか? この人(カショギさん)は国に帰らされることを拒んだために殺害が犯されたと言われているが、実は最初から計画されていた。遺体の切断はとっさに思いつくことではない。殺害してバラバラにするために必要な道具が、あらかじめここ(サウジアラビア総領事館)に運び込まれていたのだ」と述べた。

 

 

 

 

 

■■■ ジャマル・カショギさん殺害事件(大まかな経緯) ■■■

 

2018年10月2日

アメリカの新聞『ワシントン・ポスト』のコラムニストでサウジアラビア国籍のジャーナリスト、ジャマル・カショギさんは、婚姻手続きのために訪れたイスタンブールにあるサウジアラビア総領事館の中に入った後、行方がわからなくなった。

 

2018年10月20日

サウジアラビア政府は、「カショギさんは総領事館の建物の中で発生した激しい喧嘩の末死亡した」と発表した。

 

2018年10月23日

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領は、「手元にある証拠はカショギさんが計画的殺害の犠牲になったことを示している」と発表した。

 

2018年10月31日

イスタンブール検察は、「カショギさんは総領事館に入ってすぐに絞殺された。遺体はバラバラに切断されて処分された」と発表した。

 

 

 

 

(2018年11月15日木曜日)

 

 

 



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