【イエメン】 人々は木の葉を食べて生き延びている

イエメンの人々は、木の葉を食べて生き延びようとしている。

【イエメン】 人々は木の葉を食べて生き延びている

イエメンで4年間続いている内戦が原因で、人々は飢えに苦しんでいる。

イギリスのスカイ・ニュース(Sky News)が公開した映像が、イエメン人が食糧がないために木の葉を食べて生き延びようとしている様子を伝えた。

イエメン北部のアスラム地域で録画された映像で、大半が女性と子どもの一グループのイエメン人が、自身が経験してきた試練を語った。

誰も助けの手を差し伸べてくれないと述べたイエメン人は、生き延びるために木の葉を沸かして食べ、子どもたちにもそれを食べさせなければならないと語った。

映像では、木の葉を食べる子どもたちや、栄養失調による組織欠損が原因で体が変形した男性の様子が映し出されている。

スカイニュースの通信員に発言したイエメン人の小児科医ファトゥム・ムハンマド・アル・マクタリ氏は、

「世界がこの戦争を止めてくれるよう望んでいる。少なくともイエメン人に食糧支援が行われなければならない。そうでなければ人々は死に、イエメン人という人々はいなくなってしまう」と語った。

国連児童基金(ユニセフ)のメリチェル・レラノ・イエメン代表は、

「これは確実に、完全に阻止できる状況だ。この『飢饉に近い』または『飢饉の前』という状況が起こっている理由が、今も続く内戦であることは確実だ。衝突が続く限り、イエメンはさらに崖っぷちに追い詰められる」と述べた。

イエメンで4年間続く内戦により、同国は人道危機の温床と化している。

国連は、イエメンで40万人の子どもたちが飢餓の危険に晒されていると警告している。

 

(2018年10月20日)



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