ヘイリー米国連大使 「シリア・イドリブに100以上の空爆」

アメリカのニッキー・ヘイリー国連大使は、ロシアとアサド軍がシリアのイドリブに100以上の空爆を行ったと明かした。

ヘイリー米国連大使 「シリア・イドリブに100以上の空爆」
【Video】 ヘイリー米国連大使 「シリア・イドリブに100以上の空爆」
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アメリカのニッキー・ヘイリー国連大使は、ロシアとアサド軍がシリアのイドリブに100以上の空爆を行ったと明かした。

 

(2018年9月12日)

 

国連安全保障理事会は、ロシアの要請を受けて、レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領、イランのハサン・ロウハーニー大統領が9月7日にイランのテヘランで行った首脳会議の結果とイドリブにおける進展を協議するため招集された。

ヘイリー大使はここで発言し、

「ロシア、イラン、アサド軍は政治的解決に関心を持っていない。トルコはこのことを先週知った。トルコはイドリブでの停戦を求めたが、ロシアとイランはトルコのこの要求を受け入れなかった」と述べた。

ロシアのワシーリー・ネベンジャ国連大使も、テヘラン首脳会議の結果に関して国連安全保障理事会に説明を行った。

ネベンジャ大使は、イドリブにはアル・ヌスラ戦線やテロ組織DEASH(ISIL)メンバーが数万人いると述べ、シリア全土でテロ組織の残留者たちを一掃することでロシア、イラン、トルコは見解が一致していると語った。

シリアにおける危機に政治的解決以外の代替策はないと明かしたネベンジャ大使は、

「政治的解決の決断を下した武装派反アサド派を緊急にテロリストから区別する必要があり、この呼びかけは国際社会の各国すべてに対してである」と述べた。

ネベンジャ大使は、アスタナ・プロセスの保証国三か国が国連のスタファン・デ・ミストゥラ・シリア特使と憲法委員会をジュネーブでなるべく早く設立するため協議を進めているとも明かした。

テヘラン首脳会議でシリアの再興も取り上げられ、条件はこの状況にとってふさわしいと語ったネベンジャ大使は、シリアで人道支援、地雷の除去、インフラの再建が必要であるものの、欧米がこれに関して「政治的脅迫を行っている」と述べた。

シリア人移民の帰国も取り上げられた議題の1つであると指摘したネベンジャ大使は、

「アサド軍はご存知のように安全を保証している。シリア人移民が帰国できるようトルコやイランと共に国際会議の開催に向けて取り組んでいる」と述べた。

ネベンジャ大使は、アスタナ・プロセスの保証国三か国の次の会議はロシアで開催されると付け加えた。

 

(2018年9月12日)



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