【シリア】 政権軍がイドリブ緊張緩和地帯に激しい空爆

シリアのアサド政権軍が、「イドリブ緊張緩和地帯」内の居住地に激しい空爆を行っている。

【シリア】 政権軍がイドリブ緊張緩和地帯に激しい空爆

アサド政権軍は、「イドリブ緊張緩和地帯」内にある町の西部と南部のナジイェ、ズアニイェ、ビダメ、ジスル、アシュ・スール、スケイク、テメニヤ、ハン・シェイフン周辺やハマ郊外のラタムネ、ラトミン地域、ラズキエ郊外のトルクメン山を標的にしている。

空爆では、大砲による攻撃も行われている。

イドリブの民間防衛隊は、空爆での使用が国際条約によって禁止されているバレル爆弾や白リン弾が使用されていると明らかにした。

また、民間防衛隊は、今日(8月10日)にスケイクとテメニヤ地域で30以上のバレル爆弾が発射されたと伝えた。

民間防衛隊は、この攻撃が激化しているのは反体制派軍の戦線であり、そのため民間人の死者はそこまでいないと伝えた。

バッシャール・アサドは、7月26日にロシアのイタルタス通信(TASS)のインタビューに答え、現在の標的はイドリブであると明らかにしており、イドリブに暮らす約400万人の民間人をテロリストとみなしていると述べて脅迫している。

シリア北西部で反体制派軍と反体制派武装グループが管理下に置くイドリブとその周辺の地域は、2017年5月4-5日に開かれたアスタナ会議で「緊張緩和地帯」として宣言されているものの、政権軍、またしばしばロシアが、同地域に空爆を行い続けている。

 

(2018年8月10日)



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