アメリカのマティス国防長官、シリア民主軍に関する告白

アメリカのジェームズ・マティス国防長官は、シリアで同国が支援しているシリア民主軍(SDG)の名をかたる分離主義テロ組織PKKのシリアにおける派生組織PYDの分子の一部が、そのほかの地域からアフリンに流れたことを白状した。

アメリカのマティス国防長官、シリア民主軍に関する告白

 

マティス長官は、欧州歴訪の際に記者たちにテロ組織DEASH(ISIL)対策に関して発言した。

対DEASH対策がシリアで続けられていることを語ったマティス長官は、テロ組織PYDが主導するシリア民主軍内の一部分子がアフリンでの作戦により「注意が散漫し」、この地域へ流れたと明かした。

マティス長官は次のように述べた。

「また現在、アフリンで続けられており、注意を散漫させる状況がある。この状況は、シリア民主軍内で割合は明確ではないが、ほとんどの者の注意を散漫させており、仲間がアフリンで攻撃に遭っているのを目にして、これも彼らの注意がそこにそらされる原因となっている。一部の状況では、いくつかの部隊がアフリンに流れた」と述べた。

マティス長官はまた、トルコは国内で「武装蜂起」が続く唯一の国であると明かし、「トルコにはシリア国境に関して正当な治安上の懸念があり、我々はこれを微塵も否定してはいない」と述べた。

マティス長官は、イスラエルであろうと、レバノン、ヨルダン、またはトルコであろうと、正当な治安上の懸念を抱く諸国はこの懸念を理解していると明かした。

国防総省は以前、シリア民主軍の分子が勢力を分散させたと述べたものの、この状況は正式に初めて肯定された。

 

(2018年2月12日)



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