【シリア】 アサド政権軍、イドリブに接近

シリアでアサド政権軍とイランの支援を受けた外国人グループが、ロシアの航空支援により、イドリブの緊張緩和地帯内で、反体制派軍と反体制派武装グループの管理下にある集落の陥落を続行している。

【シリア】 アサド政権軍、イドリブに接近

アサド政権軍とイランの支援を受けた外国人グループは、イドリブ南部と南西部にあるべライシ村、ジデイデ村、タッル・クレベ村、ジェベル・エト・タヴィル村、ムセアデ村、タヴィル・エル・ハリブ村、サラヒエ村、エル・ヒッフェ村を陥落させた。

こうして政権軍は、イドリブのセラキブ郡まで14キロメートル、その中心地まで30キロメートル接近した。

地域の反体制派軍によれば、政権軍の最初の標的はイドリブのセラキブ郡で、次はイドリブの中心地である。

テロ組織DEASHがハマ東部とイドリブ南部で反体制派軍と戦っており、これがアサド政権軍のイドリブへの進軍に隙を与えた。

アサド政権軍は、戦略的な重要性を持つアブー・ズフル基地を占拠した後、イドリブ南部のマアレティヌマン郡、ハン・シェイフン郡、そしてイドリブ東部のセラキブ郡に向けて爆撃を集中させている。

ここ数週間で政権軍の進軍に対し、何千もの家族が比較的安全とみなした地域に逃れざるを得なくなった。攻撃が続いているため、民間人の移住も続いている。

シリア北部でトルコ国境に接するイドリブは、2017年5月4-5日に開催されたアスタナ会議で「緊張緩和地帯」と宣言されている。反体制派軍と反体制派武装組織の管理下にあるこの地域は、現在もアサド政権軍、またしばしばロシアの攻撃に晒されている。

 

(2018年2月1日)



注目ニュース