アメリカ国防総省、シリアで結成しようとしている軍に関してさらなる発言

アメリカ国防総省のエリック・パホン報道官は、分離主義テロ組織PKKのシリアにおける派生組織PYDの協力戦線であるシリア民主軍(SDF)を「戦闘軍」から「安定維持軍」または「地域制御軍」に変換させるための訓練がシリアで行われたと発言した。

アメリカ国防総省、シリアで結成しようとしている軍に関してさらなる発言

 

有志連合軍が先週「国境治安部隊」として発表し、シリア民主軍が先導して訓練が行われると述べた3万人規模の軍に関する国防総省とレックス・ティラーソン国務長官の最後の発言が議論を招いた。

アメリカがシリアでテロ組織PYDが支配している領土で部隊を訓練することをあきらめたのか、それとも訓練を受ける部隊を「シリア治安部隊」と呼ぶことをあきらめたのかがはっきり分からない中、国防総省の見解を発表するパホン報道官から発言があった。

シリアで家に戻る人々のために地域の安全を確保する目的で計画された訓練が問題であると伝えたパホン報道官は、

「我々がシリアで現地の治安部隊に行う訓練が間違いであると特徴づけられた」と述べた。

パホン報道官は次のように続けた。

「この訓練は同時に、DEASH(ISIL)が終えんを迎え、DEASHが崩壊し始めた今、DEASHのテロリストたちが国外に逃亡するのを阻止することも目的としている。これは、伝えられたような軍、または特徴付けられたような国境防衛部隊ではない」

訓練は続けられているものの、数は挙げられないと述べたパホン報道官は、問題の軍が警察と定義されるかどうかに関する質問には、

「警察として特徴づけたくはないが、これは一種の治安安定軍または一種の地域制御軍である」と述べた。

パホン報道官は、問題の軍に関してトルコが提起している懸念も理解しているとも主張した。

 

(2018年1月19日)



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