【イエメン】 サーレハ前大統領殺害の詳細

イエメンでアリー・アブドッラー・サーレハ前大統領がフーシ派に殺害された詳細が明らかになりつつある。

【イエメン】 サーレハ前大統領殺害の詳細

 

活動家たちは、故郷サンハーンに向かう途中であったサーレハ前大統領の車列を停止させたフーシ派の民兵が、サーレハ前大統領に30発以上の銃弾を打ち込んで殺害したと発表した。

サーレハ前大統領が党首であった国民全体会議党の幹部も、サーレハ前大統領が昨日(12月4日)フーシ派によって殺害されたことを肯定している。

早朝、サーレハ前大統領の家に侵入したフーシ派は、中にあった銃をすべて持ち出したあと、家に仕掛けた爆弾を爆発させた。

フーシ派はその後、故郷サンハーンに向かう途中であったサーレハ前大統領の車列をサナアの南40キロメートルで停止させ、サーレハ前大統領をどこか別の場所へ連れて行ってから頭部を撃って殺害したとされていた。

1978年から2012年までイエメンを統治したあと、アラブの春の際に住居が爆破された結果退陣し、サウジアラビアに亡命したサーレハ前大統領は、常に主義を変える戦術を「蛇の頭の上で踊ること」と特徴付けている。

2015年3月に政権の座に就いたシーア派のフーシ派と3年間同盟を組んだものの、最後はフーシ派の敵であるサウジアラビアと連携したサーレハ前大統領は、フーシ派によって殺害された。

 

(2017年12月5日)



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