【ミャンマー ロヒンギャ迫害】 ユニセフ 「ロヒンギャの子ども20万人が危険に」

国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)は、ミャンマーでの暴力事件を逃れてバングラデシュに避難した子ども難民20万人以上が危険にさらされており、支援を必要としていると伝えた。

【ミャンマー ロヒンギャ迫害】 ユニセフ 「ロヒンギャの子ども20万人が危険に」

 

ユニセフ・バングラデシュ事務所児童保護ミッション調整担当のジャン・リービー氏は、ミャンマーとの国境付近にあるコックスバザールで記者会見を開いた。

「ここにはますます大きくなる人道危機があり、この危機の中心には子どもたちがいる」と述べた。

リービー氏は、最初の検証によると、ミャンマーからバングラデシュへ避難して来た難民37万人のうち約60パーセントが子どもであると語った。

同国で支援を必要とするミャンマー・ラカイン州のムスリム、ロヒンギャ族の子どもが約20万人いると推測されると明かしたリービー氏は、またキャンプでは家族とはぐれた子ども1128人がいることを確認しているとし、この数が今後さらに増えることを懸念していると強調した。

キャンプの人口が日々増加していることに注意を促したリービー氏は、これにより基本的な衛生や飲料水の需要を満たすことが難しくなってきており、水から感染する病気の蔓延の危険が発生していると述べた。

ミャンマー軍が武装民兵との戦いを理由にラカイン州でムスリムのロヒンギャ族に対して行っている攻撃では、8月25日以降何千人ものムスリムのロヒンギャ族が死亡した。ミャンマー政府が地域への立ち入りを禁止しているため、死者数は完全に確認できていない。

 

(2017年9月13日)



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