ボスニア・ヘルツェゴビナで新たな集団墓地が発見

ボスニア・ヘルツェゴビナのヴラセニツァとクラダニ間の国道付近のある地点で、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争(1992-1995年)中にセルビア軍によって殺害されたと推測される犠牲者5000人以上の骸骨がある新たな集団墓地が発見された。

ボスニア・ヘルツェゴビナで新たな集団墓地が発見

 

ボスニア・ヘルツェゴビナ行方不明者委員会のレイラ・チェンギッチ広報担当はアナドル通信社に発言し、トゥゴボ村でボシュニャク人の犠牲者が埋められたと見られる新たな集団墓地が見つかったと語った。

ここでの掘り起こし作業が続けられていると明かしたチェンギッチ広報担当は、「少なくとも5000人の骸骨が掘り出された。専門家チームによって進められている作業は、明日も続けられる」と述べた。

チェンギッチ広報担当はまた、同国中部のトラニク付近にあるコリチャン絶壁地点でしばらく前に集団墓地が発見されたが、ここで続けられている掘り起こし作業で、犠牲者18人の骸骨の一部が確認されたことを明らかにした。

骸骨のうち1人の遺体のみが完全であり、そのほかの人たちの遺体はばらばらであったと伝えたチェンギッチ広報担当は、コリチャン絶壁で虐殺されたボシュニャク人200人とクロアチア人98人の骸骨を発見するための作業が続けられていると述べた。

ボスニア・ヘルツェゴビナ行方不明者委員会のデータによると、ボスニア・ヘルツェゴビナで現在までに550か所以上の集団墓地が発見されている。

 

(2017年9月12日)



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