ハンガリー、殺虫剤に汚染された卵が輸入品だけでなく国産品でも発見

殺虫剤に汚染された卵のスキャンダルが、さらに新たな欧州諸国に飛び火した。

ハンガリー、殺虫剤に汚染された卵が輸入品だけでなく国産品でも発見

 

ハンガリー国立食品安全庁は、同国で生産された卵に殺虫剤「フィプロニル」が確認されたと発表した。

ハンガリーでは、ドイツから輸入された一部製品で殺虫剤に汚染された卵または殺虫剤に汚染された卵が使用された製品が確認されていたが、国内で生産された卵でも初めてフィプロニルが発見されたと伝えられた。

ハンガリー国立食品安全庁から行われた発表では、フィプロニルを含有する新鮮な卵は回収されており、8月初頭以降行われている検査は継続されると明かされた。

欧州のオランダ、フランス、ドイツ、ベルギーで、卵からフィプロニルが確認されたのに続いて勃発したスキャンダルは、輸出によりアジアの一部諸国を含む19か国に広がっている状況である。

急速に拡大した卵スキャンダルの結果、何百万個もの卵がスーパーの棚や倉庫から回収されて破棄された。欧州全土では農場150か所が一時的に閉鎖された。

世界保健機関(WHO)は、フィプロニルを「中程度の有害物質」としており、大量に摂取された場合、腎臓、肝臓、甲状腺に害をもたらすと発表している。

 

(2017年8月22日)



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