【ベネズエラ】 軍事基地に対し「テロ攻撃」、反体制派リーダー再び軟禁に

ベネズエラで、軍事基地に対し「テロ攻撃」が行われた。

【ベネズエラ】 軍事基地に対し「テロ攻撃」、反体制派リーダー再び軟禁に

与党のディオスダド・カベリョ党首は、ソーシャルメディア上で行った発表で、政権に忠実な部隊の管理下にある軍事基地に向け、「テロ攻撃」が行われ、多くの人物が拘束されたと伝えた。

カベリョ党首は、軍部隊が早朝にカラボボ州の州都バレンシア近郊にあるパラマカイ基地の状況を管理下に置くために敏速に行動に移ったと伝えた。

通達は、一部が武装した一グループの兵士の格好をした人物が、カラボボ州で反乱を起こしたと発表する映像を発信した後に行われた。

映像では、フアン・カグアリパノ大尉と自称する人物が、反乱の呼びかけに従わないグループを軍事標的にすると伝えた。

国際メディアのニュースによると、カグアリパノ大尉は、これはクーデター企てではなく、「憲法の秩序が再び確保されるよう開始された民間・軍事的行為だ」と述べた。

一方、ベネズエラで制憲議会選挙に反した投稿を行ったことで自宅軟禁の条件を侵犯したとして拘束された反体制派リーダーのレオポルド・ロペス氏が、再び自宅軟禁状態に置かれた。

反体制派活動家の妻リリアン・ティントリ氏は、ツイッターで行った投稿で、ロペス氏が再び自宅に軟禁されたと伝えた。

2014年の反政権抗議運動の際にデモ参加者を暴力に扇動したとの罪で自宅軟禁を科せられたロペス氏は、刑罰の最初の年に投獄され、7月8日に残りの刑期をカラカスにある自宅で過ごすために刑務所を出所していた。

ロペス氏は8月1日火曜日に、元カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏と「選挙の際にソーシャルメディアで反政権のプロパガンダを投稿して自宅軟禁の条件を侵犯した」との理由で拘束されていた。

ロペス氏とレデスマ氏が拘束された一方、制憲議会の2回目となる統合において反政権の姿勢を取ったことで知られるルイーザ・オルテガ検察局長が辞任させられたことは、選挙の後に反体制派への弾圧が激化するという意見を生んだ。

 

(2017年8月6日)



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