【シリア】 アサド軍、刑務所で殺害した囚人の遺体を焼却

アメリカ国務省は、バッシャール・アサド軍がシリアのサイドナヤ刑務所で何千人もの人々を殺害し、遺体を焼却炉で焼却していると発表した。

【シリア】 アサド軍、刑務所で殺害した囚人の遺体を焼却

 

 

 

アメリカのスチュアート・ジョーンズ国務次官補代行は記者会見で、サイドナヤ刑務所で殺害された人々が刑務所の中につくられた焼却炉で焼却されていると述べた。

ジョーンズ国務次官補代行は、首都ダマスカスから約45分の距離にあるサイドナヤ刑務所で1日平均50人が殺害されていると確信していると述べた。

ジョーンズ国務次官補代行は、「この焼却炉がサイドナヤ刑務所で殺害された人々の遺体を焼却し、証拠を隠滅するためにつくられたものであることを確信している。」と述べた。

 

アメリカ国務省で開かれた記者会見では、この焼却炉が写っている衛星写真が記者団に公開された。

公開された写真では、この件に関する最初の写真が2013年に撮影されたものであることが注意を引く。

2015年1月に撮影された写真では、焼却炉があるとされている建物の屋根にある雪が溶けているのが見える。

ジョーンズ国務次官補代行は写真に関して、「アサドの不道徳さは新たなレベルに引き下がった。」とコメントした。

 

 

またジョーンズ国務次官補代行は、カザフスタンの首都アスタナで行われたシリア会談に関してもコメントした。

アメリカを代表してオブザーバーとして会談に出席したジョーンズ国務次官補代行は、シリアで暴力事件が減るとは考えておらず、この件でアサド軍に関して疑念があると発言し、「以前の会談でのアサドの姿勢を考慮しながらも、この合意でもアサドに疑いを抱いている。アサド軍は民間人や反アサド派軍に対する攻撃をやめなければならない。ロシアもアサド軍に対する影響力を利用してこれらが適用されるようにすべきである。」と述べた。

 

 

 

(2017年5月15日月曜日)

 

 

 



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