【ベネズエラ】 反政府側、早期選挙を求めてデモ続行

反政府デモの舞台となったベネズエラで、ニコラス・マドゥロ大統領は、反政府側に対し対話プロセスを続行するよう呼びかけた。

【ベネズエラ】 反政府側、早期選挙を求めてデモ続行

地方テレビ局の番組に出演したマドゥロ大統領は、政府と反政府側の間の対話が去年の11月に始まったことに言及した。

会談が続く一方、反政府側がマドゥロ大統領に対し「合意に違反し、対話を時間稼ぎに利用した」と非難したと述べたマドゥロ大統領は、このために保留になっていた会談が続けられるべきだと話した。

ベネズエラで人々が早期選挙を要請していることに関しても発表を行ったマドゥロ大統領は、市長選と州知事選を支持していると述べた。

マドゥロ大統領は、大統領選に関しては何らかの発言をしなかった。

州知事選は去年12月に行われる予定だった。市長選の通常プロセスは今年満了になる。

ベネズエラでおよそ1か月間続いている抗議デモでは20人が死亡し、何十人もの人々が拘束された。

高等裁判所は、3月31日の決議により、裁判所の以前の決議を履行しなかったとの理由で、会議の権限を受け継いでいた。

反政府側は、この決議がベネズエラを独裁に導き後戻りできない道に引き入れたとし、首都カラカスでは人々が町に繰り出した。

反発を受けて裁判所は、4月1日にこの決議を取り消したと発表した。それにもかかわらず、人々は早期選挙を求めてデモを続行している。

 

(2017年4月24日)


キーワード: 反政府デモ , ベネズエラ

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