エルドアン大統領、ユーロビジョン優勝者クリミア・タタール人歌手を祝福

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領は、スウェーデンで5月14日土曜日に行なわれたユーロビジョン・ソング・コンテストでウクライナを代表して参加し、優勝したクリミア・タタール人歌手ジャマラに電話をかけて祝福した。

エルドアン大統領、ユーロビジョン優勝者クリミア・タタール人歌手を祝福

 

大統領府筋から得られた情報によると、エルドアン大統領は、クリミア・タタール人が当時のソ連政権によって追放された事件を伝える歌「1944」で優勝したジャマラに、今後の芸能生活での成功も願った。

ジャマラも、エルドアン大統領の祝福の電話に大変感激したとし、感謝の意を表した。

ジャマラは、優勝により、長年隠されてきたクリミア・タタール人の歴史が皆に知られることになったと話した。

スウェーデンからウクライナへ帰国したジャマラを、ボリスポリ空港で何百人ものファンが、花やウクライナとクリミア・タタールの旗で出迎えた。

ジャマラは、「来年開催されるコンテストが、故郷で、クリミアで開催されれば良いのに。現在クリミアは占領下にある。1年で占領が終了するか確信がない。これを信じていないため話さないが、1年内に実施は不可能だろう。」と話した。

ユーロビジョンでの優勝が何を意味するか伝えたジャマラは、

「何年もの間誰も聞きたくない、隠された歴史を皆が知った。この勝利は、正義が存在することを示している。私たちは多くの苦しみを経験した。欧州は、この歌によりクリミア併合、戦争、革命、そしてウクライナのその他の悲しみも知った。欧州は私に投票した、私を理解し、感じた。なぜなら、この歌は非常に誠実で、ウクライナは100%これに値する。」と述べた。

ジャマラには、「ウクライナの国民歌手」の称号が与えられる。

 

(2016年5月16日)



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